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オーバートレーニングの誘惑

あなたはどれくらい自分を追い込んだことがありますか?

わたしは「まだいけるだろ!」「もっといけるだろ!」と背伸びをして追い込みまくった結果、20代半ばで大きな病気にかかり、死の淵ギリギリまで強制遠足する羽目になりました。

6年間+αの壮絶な病気とのバトル(←と言っていますけど、完全に身から出た錆)を経てなお、性分というのはなかなか治らないものです。

なんの話か。

筋トレです。

ここ数年、筋肉痛がなおるスピートが確実に遅くなっています。

受け入れる現実ですが、願わくば「もうちょいいけるだろ、自分の身体!」とついついわがままボディにエールを送りたくなります。なんでって、筋肉がついて、かつストレッチとの合わせ技でその筋肉が柔らかくなると、それはそれは可動域が広がり、生きている楽しみを全身で感じることができるのです。走るの超気持ちいー。

伸び伸びと身体を動かす。なんだか小学校の体育の授業で聞いたことがありそうなセリフですけど。この「伸び伸びと」身体を動かせるのは、本当に快感です。

先述のとおり、大病を経験し、来る日もくる日もベッドに張り付けで床ずれに苦しむ、みたいな生活を送っていました。結果、筋肉がこそげ落ち、骨皮筋男になりました。このあたりの「筋肉がないことで、寝返りすら打てない」ことの辛みを身に染みているので、ここまでトレーニングの誘惑に乗ってしまうのかも。

いつか、大病という名の地獄体験の棚卸しをやります。

今日は軽く散歩でいなしました。


ごちそうさまです。

まさかお金が振り込まれることはあるまい、と高を括っているので、サポートされたら、とりあえず「ふぁ!」って叫びます。