母ちゃんは強い。

今日はぼくのお母さんについて紹介します

前回のnotoで書きましたが、お父さんは僕が14歳の時に事故で亡くなりました。

母ちゃんは、それから約6年間、女で一つで育ててくれました。
父ちゃんが亡くなってから1番大変だったのは間違いなく母ちゃんです。
父ちゃんが亡くなったことを知り合いに片っ端から連絡していました。
その度に母ちゃんは泣いていて、事故から1ヶ月くらいはそんな毎日の繰り返しでした。
他にも色々な手続きや電話に追われている姿を14歳の僕は見ていることしかできませんでした。
それでも僕と兄2人のご飯を作ってくれる母ちゃんは今考えると凄すぎます。

働き続ける母ちゃん

父ちゃんが亡くなって病院で働く母ちゃんは夜勤も多くなっていきました。
僕は父ちゃんが亡くなった当時中学2年生、高校選びの時期でした。
僕の心の中では「強豪校でサッカーをしたい。」
でもサッカーの強いところは私立ばかりでお金の面もあるしと、公立のある程度強いところに行こうと思っていました。
父が亡くなったばかりで毎日働く母ちゃんに自分から私立に行きたいとは言えない状況でした。

なんでも"やりな"と言ってくれる

父ちゃんの事故から2ヶ月くらいたち、高校をどこにしようか迷っている時、僕の試合を見にきてくれた私立の学校の"東海大相模附属高校"から声がかかりました。行きたいけど、どうしよう。
母ちゃんに伝えてみました。
「東海大相模から声かかった」すると母ちゃんは「やったじゃん!行きよ!」と言ってくれました。学費のことなどもなにも言わず、僕の行きたいところに行かせてくれました。

母ちゃんはいつも僕がやりたいようにやらせてくれる人です。小学校の時、サッカーのチームを変えたいと言った時、、一人暮らしをするときも、これをやりたいと言った時、ダメと言われたことは一つもありませんでした。
高校で毎週ある試合は夜勤明けでもきてくれました。
父ちゃんもそうでしたが母ちゃんも僕の試合は見にきてくれていました。
頑張る母ちゃんに僕はサッカーで元気づけることが1番でした。

毎日働いて、家の家事もしてくれる母ちゃんの強さは果てしないです。

天然で優しい

母ちゃんは天然です、くら寿司の七味唐辛子をつまようじと間違えて手にぶっかけたりします。笑
母ちゃんには友達が多くて、今では家によく友達を呼んでお茶会なんかもしています。
父ちゃんがいない中、何より色々な人が母ちゃんと会ってくれるのはとても嬉しいです。
僕は一人暮らしなので兄も家にいない時は一人でご飯を食べていないか心配になります。
なので部活がない時に帰れる時はなるべく家に帰るようにしています。
今では仕事をしながらスノーボードやテニス、登山など趣味を沢山やっていて、僕よりもアクティブです笑

最後に

今でも母ちゃんには負担をかけています。
部活の朝練のため一人暮らしをしているので生活費や学費も掛かっています。
だから中途半端にはできません。
毎日、勉強して、何倍もの恩返しをしたいです。
母は本当に強いです。
どんな壁にも立ち向かい、倒れることなく、強い母ちゃんの姿勢に僕も前向きになれます。
感謝の気持ちを忘れずに行きたいと思います。
ありがとうございました。









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