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心から「生きてる」を感じた

7/26。僕はある挑戦に挑みました。

「ヒッチハイク」

最近は、高速道路を走っていると何度か見かけるようになってきている
「ヒッチハイク」。
高校生の頃からやってみたかった、少し憧れていたことを、先日実行してきました。

ヒッチハイクに対する思い

「旅をしてみたい。」高校生の時、そう思っていました。
「旅行」ではなく、「旅」。

僕の中で、

・道中や目的地での出来事を楽しむことを目的にしているのが、「旅行」。
・目的地へ向かう中で自分の見つめ直しや、自分を含めた何か新たな発見をすることを目的としているのが、「旅」。

と定義づけています。

高校生の頃、「自分」という人物がどういう人間で、何を楽しみ、悲しむ人間なのかハッキリとはしていなくて、モヤモヤしていました。

自分の中の「旅」への定義と当時の自分の状況が当てはまっていたので、「旅」をしてみたいと思っていたんだと思います。

今回「旅」に望んだのも、未だにモヤモヤしているのをどうにか出来るかという思いと、前からやってみたいという思いがあり決行しました。

「旅」をするにあたって、「旅」の手段はたくさんあると思っていて。
徒歩や自転車、バイクに自動車、バス、船。そしてヒッチハイク。

たくさんある移動手段の中で、
ヒッチハイクは移動手段の中で最も厚かましい
移動手段なのかなぁと僕は思っています。

なにせ

ほかの移動手段は基本的に自分の負担と責任で目的地へ向かいますが、
ヒッチハイクはだれかに乗せてもらえないと目的地へ向かえません。
なので、必然的に乗せる側にも負担と責任が出てくると考えています。
乗せる側は返せたとしても、その場で返せるものは少ないです。
思いつくのは、アメやガム、コーヒー。もしくは昼食ぐらいです。

そんな厚かましい移動手段であるヒッチハイクを僕が選んだのは、
人と出会うのが好きということ、
そして『「見知らぬ人の話を聞きたい。」それを通して「自分の中で新たな発見をしたい。」』
そんな願いを叶えたい。
そんな思いからヒッチハイクを実行しました。

はじめる1週間前

ただネットで情報を漁っていました。

・必要な持ち物。
・止まってもらうコツ。
・関東から大阪に着くまでの各SAエリアの場所や名前、そして距離感。

不安もあったし、どうやったら成功するのだろう。という思いもあって調べていました。

そうやって調べながら着く行程を想像し、
周りの人へヒッチハイクのことを話しながら
道のりを想像しました。

そうしていると、いつの間にか
「ワクワク」している自分がいて、未来の自分に想いを馳せている自分がいるのを発見しました。
ほんとうに久しぶりに「未来の自分への期待」という感情、「生きているな」という感情を感じました。

止めていた感情が動いていく感覚を抱きました。


ヒッチハイクの最中

午前7時半に家を出て、海老名SAまで電車で向かい、午前9時、朝食を済ませた僕は初めてスケッチブックを掲げました。
土曜日の午前中ということもあり、たくさん人がいる中でスケッチブックを掲げるのはかなり恥ずかしかったです。

視線をすごく感じるし、ヒソヒソ話をしているのも聞こえてくるので。

それでもここまで来て引き下がるのはイヤだったので、恥ずかしさを堪え、すぐに拾っていただけると信じ掲げました。

すると開始から15分ごろで鈴鹿へ向かうご家族に拾っていただき、足柄SAまで乗せていただけました。

そこからは恥ずかしさも緊張もなくなり、成るように成る精神で掲げ続けました。
優しい人たちに恵まれ、
足柄SAから浜松SA、そこから岡崎SA、奈良の天理と各所で乗せていただけました。

日々の生活だけでは感じることの少ない、見知らぬ人の暖かさを感じました。

乗せていただいている間、終始お話しをしまくり
ました。

・どこからどこへ向かっているのか
・何をしに行くのか
・普段の生活の様子
・働いてみて感じたこと
・好きなことの話
・宗教のお話

色々なお話を聞きながら、皆さん日々自分の楽しみや働く定義、生き方の定義を持ちながら生きていることを感じました。

ヒッチハイクを通じて思ったこと

自分がやりたいこと、楽しみにしていることに対して思いを走らせることは楽しいことで、そのための準備をすることも楽しいことであることを知りました。

そして、自分の「欲」は大切であることを、乗せていただいた方々の話を聞きながら感じました。

情報を広げたいという欲も、だらだらしたいという欲も、少しは成長したいという欲も。

全部したいというのは欲張りで、子供染みている考えだけれど、僕には必要だと思うので、全部できる方法を考えて、取り組んでみます。

今回やったヒッチハイクのようにワクワクすると信じてます。

下記に、今回参考にしたブログを載せているのでヒッチハイクをしてみたい人は参考に見てみて下さい。








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