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29. 毎年こうして会おう


今日は(日が変わってしまったので昨日)小学校・中学校と一緒だった友だちと遊んだ。わたしたち3人の共通点は同級生だったのは勿論だけど何よりも家が近い。わたしの家が真ん中でそれぞれ30秒、5分以内に住んでいる。一丁目、二丁目、三丁目の民。

今はそれぞれ実家を離れて暮らしているけれど、それでもこうして休暇があると集まってご飯に行ったり夏は花火をしたりするのがお決まり。今年は、二年ぶりに会った。わたしたちは女子女子男子で、正直彼氏ができてから男子と会うのもなあ〜と思っていて避けてた部分はあるけれど、大事にしたい友だちはやっぱり大事にして会っとかないとな〜と思って今回三人揃った。気にしいなので多少の罪悪感はありつつもやっぱり楽しくて楽しくてたまらなかった。

というのも、付き合い20年ってすごくないか?

ごりっごりの岡山弁並べて「〜じゃなあ〜じゃなあ」なんて言って。言うことは全てじーさんばーさんみたいな内容で、それがおかしくて一生笑っててなんて平和な世界なんや!とずっと言っていた。

想像以上に同級生の情報は得られなかったけど、友だちが会ってない間に色々ありながらも元気に楽しくしあわせそうに過ごしている話を聞けてわたしも心の底から嬉しかったし、ずっとしあわせであってほしいと思った。誰かのしあわせを心から思えることもしあわせなことだね。

わたしは「三人」っていう奇数で遊んだり話したりすることがもしかしたら苦手なのかもしれないと気づくことがあった。でも今日一日はそんなこと何一つ思わなくて、「あ〜心地いいってこういうことなんだな」とも思った。

わたしが友だちと話していると、もう一人の友だちが「二人の会話って全てが肯定的よな」と言ってくれた。特に意識はしてないけど、どうもお互いがお互いに肯定しあっているらしい(笑)まあ否定することがないと言えばないんだけど、それにしてもいいことだなと思った。男女の友情って成立するのかも、って思ったり思わんかったり。

ハシゴした店先のメニュー表に、「6」「8」「9」にはこんな意味があって幸福を示します、的なことが書いてあって「6.8.9がつくときは絶対会おう」と言うわたしに対して「毎年会えばいい」と当たり前のように言ってくれるのも嬉しかった。

わたしは知っている、みんなそれぞれの環境でそれぞれいろんなことを頑張りながらこうしてたまに会うのがいちばんで、だからこそ楽しいということを。でもずっと一緒にいたいなあと思った。「これおいしい!」「〜らしいよ!」とか他愛もない話をしながらこれからも歳をとっていきたい。

なんかまた頑張る理由ができたな〜〜年末まで頑張ろう


帰り道に見つけたにゃんこ

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