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子供たちを見習いたい

※画像は「中村保晴」さんの作品です。ありがとうございます。

私の持論として、男は年を重ねていっても子供のままだと思っています。
いいのか悪いのかわかりませんが、先日、「相棒」のスペシャルをみていて、男はいつまでも子供のままでいいのだと思いました。

亀山さんが戻ってくることをずっと願っていましたが、私は亀山さんの子供っぽさが好きだったのだと改めて思いました。
伊丹さんが土下座をして、亀山さんが特命係に戻れるように嘆願している姿をみて感動しました。もう、それだけで感動、待っていてよかったと思えました。

キャストや監督、脚本家もほとんどかわっていて、あの頃の楽しさおもしろさは半減していますが、亀山さんと伊丹さんのやりとりが好きでした。亀山さんと美和子さんの絶妙なやりとりが好きでした。

男は子供のままでいいとは思いますが、ならば子供たちの守っているルールは守らねばとも思います。

地元の子供たちは横断歩道であるきったあと、みんなで頭をさげて礼をします。
私を含めて、そんな大人はみたことがありません。

僧侶さんは、殺人は最も重い罪で、殺人を犯した人は、阿弥陀如来さまでも極楽に導くことはできないと説話されています。
自殺も自身を殺すことでおなじ罪となるそうです。

私の考える子供を殺めることは、殺人のなかでも最も重い罪になると思います。
子供の未来と、その子供が創り上げていくだろう世界の未来を破壊してしまうことだからです。

私たち大人の愚かな一部の者たちは自然界を破壊し、くりかえし戦争を起こしてきました。領土だのなんだのと、土地を売り買いしていますが、もともと地球のもの、誰のものでもないのに。世界をなんども滅ぼすことができる核兵器がいくつかの国で製造されています。そして毎日くりかえされている犯罪。打算と見返りを求め続けてしまう私たち。

とある番組、アメリカの警察の犯罪捜査にも協力している超能力者さんが来日して、子供捜しをして結果、臓器販売されていると。その番組はお蔵入りされたそうです。

人間は年を重ねていくたびに「獣」や「魔物」になっていくのでしょうか。
人間の本質は「獣」や「悪魔」なのでしょうか。
私の持論は、人は「性善悪説」です。光と闇をともに心に宿す存在なのですが。

人類が滅んでも言い訳できないことを人類は積み重ねてきました。
ありとあらゆる罪を犯して、憎しみと悲しみは地球全体を覆い尽くしています。

子供たちの創造性、大いなる可能性、子供たちの素直で純粋な心を、私たち大人はできうるかぎり守ってあげたいものだと思います。私は世の子供たちを見習い、生きていきたいと思います。

          (了)


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