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【うまい文章を書く方法1-1】短くて強い!Webライティングで読者を引きつけるコツ

文章を上手に書くのって難しい……。小学校で読み書きを覚えて、ずっと日本語には接してきているのに、いざパソコン前に座ると言葉が出てこなくなってしまうことも。
webライターになりたてのころからも今でも、「書く」ということは難しい。46個のひらがなをこねくり回して、私は今日も悩み・考える。

そんな中で気づいたことは、「言葉は少なめにしたほうが、より伝わる」ということ。
今回は、文章をすっきりさせる基本のキをお伝えしていきます。

1.受け身のわたし、さようなら!

まず、文章を書く時には、パッシブボイス(受け身)よりもアクティブボイス(能動態)を使うように心がけましょう。
アクティブボイスとは、誰が何をするのかを直接的に表現する方法。
例えば、「棒が犬によって当たられた」よりも「犬が棒に当たった」と言った方が、分かりやすいですよね?
このように書くことで、文章が力強くなり、読みやすくなるんです。

2.ことばの断捨離を!

次に、不必要な修飾語やフィラーワードを省くことも大切です。
修飾語とは、形容詞や副詞のことで、物事を詳しく説明する言葉。
しかし、これらを使いすぎると文章がくどくなってしまい、本当に伝えたいことがぼやけてしまいます。
フィラーワードとは、「えっと」「なんとなく」「というか」のように、話している時によく出てくる余計な言葉のこと。
これらを取り除くと、文章がずっとスッキリします。

3.「なぜなぜ期」になってみる!

そして、「なぜ」を伝えることも忘れてはいけません。
人は情報を求める時、何かを学びたい、理解したい、知りたいと思っています。そう、まるで幼児のなぜなぜ期のように。
ですから、書く時は、読者が「なぜこれを知る必要があるのか」「これがどう役立つのか」を常に意識しましょう。
これは、書くべき情報を選び、大事なポイントに絞り込む時にとても役立ちます。どの情報が読者にとって本当に重要なのかを考え、それを中心に話を組み立てると、より魅力的な文章になります。


文章を書くことは、考えや感情を形にする魔法のようなもの。しかし、その魔法の効果を最大限に発揮するには、ちょっとしたコツが必要です。パッシブボイスを避け、不必要な言葉を削り、そして「なぜ」をしっかり伝える。これらを意識するだけで、あなたの文章はぐっと読みやすく、伝わりやすくなります。

文章を書くときは、自分の言いたいことをただ並べるだけではなく、読む人がどう感じるかを常に考えることが大切です。
簡潔さを心がけることで、読者にとって大切な情報が際立ち、メッセージがクリアに伝わります。文章がすっきりしていれば、読む人も理解しやすく、読み進めやすいと感じてくれますよ!



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