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vs,SJK

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【無料マガジン】 私の処女作である美少女SFコメディ小説を投稿していきます。 バカバカしくも明るく楽しいスーパーヒロインSFコメディです。
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#長篇

作品紹介:vs,SJK

【概要】  ある日、ボク〝日向マドカ〟は〈鋼鉄少女〉となった。  そして、宇宙怪物少女〈ベ…

凰太郎
3年前

vs,SJK:vs,モスマン Round.1

 とある日曜日、深夜──或いは月曜日の早朝とも言う。  その日、ボクは鋼になった。  精神…

凰太郎
3年前

vs,SJK:vs,モスマン Round.2

 休み時間──。 「うわぁぁぁああ!」  絶叫を轟かせながら、ボクは学校の廊下を走る!  …

凰太郎
3年前
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vs,SJK:vs,モスマン Round.4

 電光石火の如き異形少女の攻撃!  店舗前通路で、ボクは格闘戦を展開していた!  だって、…

凰太郎
3年前
1

vs,SJK:vs,モスマン Round.5

 閑散とした一階ロビーで、休憩用ベンチへと腰掛ける少女達──言うまでもなく、ボクとジュン…

凰太郎
3年前
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vs,SJK:vs,ブロブ Round.1

 夕焼けが茜に染める下校道。  すっかり遅くなったボク以外に往来の姿は無い。  その帰路で…

凰太郎
3年前
4

vs,SJK:vs,ブロブ Round.3

 大口開いたボクの部屋は、闘技場へと役割を変えた。  臨戦体勢で警戒するボクに反して、対峙するラムスは貞淑な物腰に佇むだけ。まるで〝萌える草原で微風と戯れる文学ヒロイン〟だ。はたして自信に裏打ちされた余裕なんだろうか。 「正直、厄介な相手だなぁ」  ボクの懸念を拾い、ジュンが訊ねる。 『その〈ブロブ〉って、どんなヤツなの?』 「古典的なベムで、平たく言えば〝宇宙アメーバ〟だよ」 『要するに〈スライム〉みたいな?』 「それ、逆。ファンタジーの定番モンスター〈スライム〉は、実はS

vs,SJK:vs,ブロブ Round.4

 寂然とした空気が滞るダイニング──神妙な会談宜しく、重い沈黙でボク達はテーブルを囲って…

凰太郎
3年前
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vs,SJK:vs,ブロブ Round.5

「カ・レ・ー・だ ♪  カ・レ・ー ♪ 」 「カ・レ・ー・だ ♪  カ・レ・ー ♪ 」  姉妹…

凰太郎
3年前
1

vs,SJK:vs,フラモン Round.1

 昼休み──ボクはジュンと共に屋上へと直行。  昼飯がてらに、指針会議という名目の雑談を…

凰太郎
3年前
2

vs,SJK:vs,フラモン Round.2

 屋上にて数時間経過──。  鉄柵越しから眺める情景は、すっかり夕焼け空に染まっていた。 …

凰太郎
3年前
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vs,SJK:vs,フラモン Round.3

 ぞろぞろと女子高生逹が帰路へ着く。  最初の内は物珍しさにフォト撮りとかしてたけど、ど…

凰太郎
3年前
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vs,SJK:vs,フラモン Round.4

 グラウンドは、再び異能バトルの戦場と化した。  得意の空中戦能力を奮うシノブン!  だが…

凰太郎
3年前
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vs,SJK:vs,フラモン Round.5

「固より覚悟は出来ている。如何様にもすればいい」  気高さに凄んだ慧眼で睨み返すシノブン。  ロープに変質させたラムスの左腕でグルグル巻きの挙げ句、地面へと転がされた芋虫状態で。  うん〝蛾〟から〝芋虫〟へ『逆モス ● 』状態。 「気丈を装うのも結構ですけれど、御自分の立場を理解しておいた方が宜しいかと」  ラムスが冷厳に敵意を臭わせた。 「もう! 二人共、喧嘩腰にならない!」  ボクは辟易と不仲を窘めつつ、ゴソゴソとポケットを漁る。  あ、あったあった ♪  購買で買っ