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【大阪】国際企業向け研修1/27(決定!)

あけましておめでとうございます!
一緒に講演する大谷和久氏からのメッセージです!
まだ受け付けていますので、奮ってご参加ください!


JILA関西支部会員の皆様へ

芦原ゼミ特別企画のご案内

1月27日開催のJILA芦原ゼミ特別企画において、芦原先生とともに講師を務めさせていただくWillis Japan Service株式会社 関西支店長 大谷和久と申します。
今回の企画の目的についてあらためてご案内したいと思います。

今回の企画では、芦原先生と私の共編著「国際企業保険入門」の解説を中心に、海外展開している企業にとってリスク管理および保険のかけ方のあるべき姿をご案内します。
そもそも芦原先生と私が「国際企業保険入門」を執筆することにいたった背景は、海外展開している日本企業のリスクに対する考え方や保険の活用の仕方が、欧米のグローバル企業に比べ周回遅れの状況にあり、結果的に日本企業の競争力を制限してしまっている現状を少しでも打開したいと考えたからです。

皆さまは日本企業において法務部門で責任ある業務を取られていることと思いますが、法務責任者にとってリスク管理も重要な業務のひとつなのではないでしょうか?
さらにはリスク管理ができていない場合には、経営陣に提言することも必要なことではないでしょうか?

皆様の企業ではリスクマネージャーまたはそれに類する業務を行っている方はおられるでしょうか?
リスクマネージャーとは保険に移転するリスクと自社で保有するリスクの判断をして、企業の保険全般を統括し、役員クラスの方に直接レポートする立場の方です。
ほとんどの欧米のグローバル企業にはリスクマネージャーがいて、リスクマネジメントと保険の管理を総括的に行っています。
一方、多くの日本企業では保険を単なるコストとしてみている企業が多く、担当部署も火災保険は総務、PL保険は法務、D&O保険は取締役室などとバラバラに管理しているケースが多いようです。海外子会社については保険は現地に任せっぱなしで、本社では内容の把握もできていない企業が多数派です。
一足飛びにリスクマネージャーの配備に至ることは難しいですが、ノーコントロールのリスク管理を少しでも改善することが重要です。
まずは自社のリスクマネジメントの実態把握とあるべき姿のギャップを認識することから始めるべきで、そのためのヒントを今回の企画から学んでいただけるものと思っています。

皆様の業務に必ず役立つものと思いますので、ぜひ多くの方の参加をお待ちしています。

大谷和久

※ ご案内

共催:JILA芦原ゼミ、Willis Towers Watson
内容:国際企業のリスク管理と保険の活用(仮)
講師:芦原一郎、大谷和久
※ 大谷氏は、『国際企業保険入門』の共編著者で、企業保険のプロです。
※ JILA会員に限定されません。
会場:ハービスENT

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