不適切にも程がある
最近ネットのドラマが面白い。
現代の数々の制約がなかった時代。。。
私もその時代に産まれているからこそより面白みが感じられる。
令和生まれの人達はあのドラマを見てどう思うのだろうか?
現代において飲み込んだ言葉が沢山出てきて心を突く。
最近。。。この年になって大きく実感した事が1つある。
頑張ってもどうにもならない事があるという事。
努力は報われる。という言葉はおそらくこの時代には通用しないと
個人的には思う。それは努力した人がどうこうというワケでもなく
努力を努力として捉えるのは所詮相手、受けて側であるという事。
だからこそ、「肩書き」や「お金」、他にも「若さ」や「見た目」
はどうしても影響してくる。現代はそれを声にあげてしまえば
〇〇ハラスメントであるとされ、不適切になる。
だから皆、心の中で言葉を、感情を飲み込んでいるんだろう。
私はまだ良い時代だった。周りにダメな事はダメだと教えてくれる先輩も仲間もいたから。職場の人間関係が気薄だった事は殆どないかもしれない。
むしろ今の時代の方が距離感に困る。
学歴や見た目、経歴で評価されるのは嫌だと言っていたタイプだったけど
努力を形にさせる為に、自分の声が届く為に、こういう時代になるとわかっていたのなら「勉強をする」という訓練にもっと慣れ、誰にも物を言わせない力をつける事に邁進すれば良かったのかもしれないと人生で初めて
後悔?。。。いや、戻ってもしないか。
でも勉強という「訓練」はしておくべきだったなと今になって思う。
自分の発言を結果に残す為、説得力を持たす為、若さが通用しなくなる、「正しい」と思う事が「正しい」と言えなくなる時代が来るのであれば、それに合ったスキルと論破できる方法を勉強と共に訓練すべきだったなと思う。
それができたなと思う。