私の育児〜子どもが産まれて2年間を振り返る〜


今から約2年前、娘を出産した。

あんなにか弱く何もできなかった新生児の娘は、

授乳、お風呂、寝かしつけ、遊び、離乳食、、をひたすら毎日繰り返しているうちに


今では公園を駆け回り、

いやなことは「いやだ」と言い、

自分の名前を言えるようになり、

ズボンを履けるようになり、


数えきれないくらいたくさんの事ができるようになっている。


娘が産まれて私も母親になったわけだが、


イタズラをした娘を叱って自己嫌悪に陥った時、夫に「私って自分勝手な母親かなあ」と言うと

「立派な母親だよ。俺は頭があがらない」と言ってくれた。


今、イヤイヤ期に突入していて

平日夜や土日はほとんどワンオペ状態。

帰りたくないと言って近所中に聞こえる声でギャン泣きされたり拒否がひたすら続く時は

正直疲れた、逃げたいと思うこともしょっちゅうあるけど

夫のこの言葉は私にとって嬉しくて、救われた。



なにより、娘はいつも「まま、まま!」と言って私を必要としてくれる。


「だいきのぎゅーっ」(大好きのぎゅー)と言ってハグしてくれるところも地球が滅びるかと思うくらいかわいい。


実は未だに、自分に子どもがいるという現実が、夢なのではと疑ってしまう時がある。

そのくらい、子どもを持つのは奇跡なのだ。



何年か後にこの時期を思い出すと、たまらなく愛しくて戻りたいときっと思うのだろう。


どうか無事に、健康に、このまますくすく育ってくれますように。





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