大学生時代のお金のやりくり。
私の実家は困窮世帯で大学(私大文系)進学にあたり学費の支援は期待できず、奨学金とバイト代で大学4年間を乗り切った。
うちの大学はおおよそ年間90万円の学費がかかり、プラスαで教科書代・実習費が必要になる。
収入
①奨学金
日本学生支援機構の第一種(無利子)奨学金を貸与。月々5万1731円。
②バイト代
ファミレスのホールで週4.5日勤務。月平均7万円。
※実習やテスト前はあまり働けないので3〜4万円。長期休みがある時期は10万円以上稼いでいた。
とにかく大学時代はバイトの時間優先だった。
余裕がある時は短期のバイト(引っ越し屋さんや食品工場)にも行っていた。
支出
①学費
半年毎に約45万円
教科書代や実習費でプラス数千〜数万円かかる年度も。
②国民健康保険代
月々4.400円
③実家へ生活費
月々1.5〜2万円
④その他昼食代、交際費、被服代等
月々約2〜3万円
半年毎の学費を一括で払った直後は預金がとても寂しい状態になるが、これでなんとかやりくりできた。
社会人になった今は月々14,400円を返金している。結婚した後は奨学金返済が家計に影響しているため専業主婦にはなれないというプレッシャーもあるが、
無利子なので焦らず返していけることはとてもありがたい。
ちなみに以下は日本学生支援機構の第一種型奨学金の基準である。
大学・短期大学・専修学校(専門課程)へ進学予定の方の学力基準
次の(1)または(2)のいずれかひとつに該当すること。
(1)高等学校等における申込時までの全履修科目の評定平均値が、5段階評価で3.5以上であること。
ただし、上記の基準を満たさない場合であっても、生計維持者(原則父母。父母がいない場合は代わって生計を維持している人)の住民税が非課税(市町村民税所得割額が0円)である者、生活保護受給世帯である者または社会的養護を必要とする者(児童養護施設等入所者、里親による養育を受けている者等)であって、次のアまたはイのいずれかに該当する者は、第一種奨学金の学力基準を満たす者として取り扱うことができます。
ア.特定の分野において、特に優れた資質能力を有し、特に優れた学習成績を修める見込みがあること。
イ.学修に意欲があり、特に優れた学習成績を修める見込みがあること。
(2)高等学校卒業程度認定試験合格者であること。
『日本学生支援機構』HPより
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