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薬膳・中医学〜ココロとカラダが喜ぶ春の過ごし方〜



現在薬膳を勉強中ですが、その中で季節に合った過ごし方や症状別の養生法など、“食”だけでなく色々なことを学んでいます。


今回は春の過ごし方について紹介したいと思います。



体がエネルギーを蓄えていた冬から移り変わり、春は「肝(かん)」が活発に働く季節です。肝には血や気をコントロールしたり、血を蓄えたり、消化機能を助ける働きがあります。

肝が不調になるとイライラして怒りっぽくなったり、落ち込んだり、緊張状態が続いたりします。爪の状態がわるくなることもあります。


余談になりますが、、私は福祉司法関係で働いていて、毎年春になると精神的に不安定な方からの電話が増えるなあと実感します。
“怒”の感情をぶつけられることも多く、この時期は利用者さんへの対応に苦戦することが多いです。
季節(自然)と人間は連動しているということでしょうか。


また、春に多いトラブルとして肌荒れなどもあります。



過ごし方ポイント①

〜春に旬のものを食べる〜

春は“青”の食材を食べると良いとされています。アスパラガス(むくみ解消、便秘)や菜の花(肌荒れ)、キャベツ、ニラなど。スーパーには旬の野菜が並んでいますよね。
また、イライラには酸っぱい食べ物が効果的です。



過ごし方ポイント②

〜ストレッチなどでリラックスする〜

上記したように春はイライラや落ち込みなど不安定になりやすい時期。ストレッチや深呼吸で体の巡りを良くして、落ち着ける時間を作りましょう。



薬膳や中医学の「病気を予防する」という考え方がとても好きです。

日々の生活で無理のない範囲に健康に気をつけることで、心身ともにイキイキと過ごしていけると素敵ですね✨




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