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白黒つけちゃう⁉きくらげ

少しずつ、秋が近づいてくると思ったら、
また暑さが戻ってきて…の繰り返それでも、
やっぱり2022年夏が終わってしまう…
さみしいなあ



で、きくらげです。
(なにが、「で、」なんやろww)
とにかく、最近きくらげさんに出合うことが
多いんですよ。

こちら最近、薬膳・中医学の講義で習った
炒り卵ときくらげの炒め物
(を、ウチにある材料でちとアレンジしちゃったやつw)

炒り卵ときくらげの炒め物

きくらげ、っていったいなんやろ?と
昔思ってませんでした???
ワタシはかなり大きくなるまで海藻だと
信じて疑わなったです。
ところが調べてみると
「キクラゲ科キクラゲ属のキノコの総称」って。
あーた、そのまんまやん。
コリコリした感触がクラゲみたいやったから
木に生えるキノコってことで、キクラゲらしいですわ。

今の季節は生のきくらげが出回っているので
見つけるとついつい手が伸びてしまいます。
炒め物やスープにちょこっと入れたりと
大活躍。
もちろん、乾燥きくらげも年中活躍してくれるので
ストックしとくと便利ですね。

さてさて、きくらげの薬膳的な魅力♡効果を
書いておくと

【黒きくらげ】
平性
甘味
帰経: 肺、脾、大腸、肝

・補気(気力が亡くなっちゃったときにそれを補ってくれる)
・養血(血を作る、血を増やす)
・潤肺(肺を潤す、そのまんまですね。
乾燥するこれからの季節にピッタリ)
・止咳(咳止め効果あり)


ところでところで、
薬膳を勉強するようになってよく登場するようになったのが
黒より白いきくらげ。

安っ! 新大久保のタイ食材スーパーで購入

アジア各国で食べられてるんですね。
タイ食材店で見つけたので、思わず買ってみました。

そして、乾燥が気になる季節は
「白いもの」を食べなさい、と言われるので
同じく、うるおいを与えてくれる梨と一緒に
はちみつで煮てみました。

梨と白きくらげのハチミツ煮

梨は、韓国では一年中、市場に出回っているそうで
(冷麺に入れるからだそうです)
梨は、風邪の時や、喉が痛い時などによく食べるんですよね。
(梨の話はまた別の時に続きを)
クコの実も肺を潤す効果がありますし、
見た目にもアクセントになるので
トッピングしてみました

【白きくらげ】
平性
甘淡
帰経:肺・胃・腎

・滋陰(うるおいを与える)
・潤肺(肺にうるおいを与える)
・益胃(胃を元気にする)
・生津(津液を作り出す→これも潤いですね)

黒いきくらげも白いきくらげも
どちらも「うるおい」効果があるわけですね。
どっちがいいのか、迷っちゃいますが、
これからの乾燥が気になる季節
やっぱりどっちも常備しておこっ!


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