第83怪~シュレディンガーの病~考察(無料記事)
お憑かれ様デス!
前怪のnoteでは『シュレディンガーの闇』の考察を行いましたが、今怪は翌日に行われた『シュレディンガーの病』の考察をサクっと行いたいと思います、、
と!その前に!!!
昨日オシラセ致しました、11月演劇本公演『切り咲きジャップ~口裂け女とメリーさん現る!』の出演者一般公募のオシラセを先にさせてください!!
舞台『切り咲きジャップ〜口裂け女とメリーさん現る!』 艶麗・妖美・怪優・奇優、、募る!!
1998年より、虚構都市・鏡町に巻き起こる犯罪をテーマに、言葉の魔術師・寺山修司や、猟奇作家・江戸川乱歩が描くような、日本を代表するアンダーグラウンドアートの世界観を表現する、見世物パンク一座・ストロベリーソングオーケストラが放つ演劇本公演『切り咲きジャップ〜口裂け女とメリーさん現る!』の出演者一般公募!
ー公演情報ー
ストロベリーソングオーケストラ 演劇本公演
『 切り咲きジャップ〜口裂け女とメリーさん現る! 』
会場:中津Vi-code
公演日程:2022/11/04( 金 )~2022/11/06( 日 )
公演回数:5回
チケット料金:前売り5000円/当日5500円
ー応募期間ー
2022年7月4日(月)18:00
~
2022年7月24日(日)21:59
ー応募資格ー
・18歳〜35歳(未成年者は保護者の同意必須)
・性別・経験 不問
・大阪市内近郊での活動に参加可能な方
・心身ともに健康な方 ※未成年、プロダクション等所属の方は事前に許可を得ること
※2022年7月27日(水)大阪市内某所で開催される最終対面オーディションと、上記の本公演全日程、 2022年8月初旬より大阪市内某所にて行われる本公演の稽古に参加できる方のみご参加ください
※最終対面オーディション合格者のみ【7月29日23:59迄】にご連絡致します
不合格者への通知は致しておりませんのでご了承下さい
ー応募方法ー
必要事項をご明記の上、2022年7月24日21:59迄に 15audition2022kagamimachi@gmail.com
迄メールにてお送りください
ー必要事項ー
1.お名前( ふりがなもお願いします )
2.出身地
3.年齢/性別
4.日中連絡の取れる電話番号/メールアドレス
5.住所
6.応募動機
7.経験・実績・特技のある方はご記入下さい
8.SNSアカウント( instaglam/Twitterなど )
9.プロダクション・事務所名( フリーの場合はフリーと記載 )
10.全身・バストアップのお写真( 半年以内に撮影した物 )
そして告知動画にもあったように、同時怪催としまして、ライヴ配信アプリ・SHOWROOMにてオーディションイベントも開催されます!
見世物パンク一座・ストロベリーソングオーケストラ 演劇本公演
『切り咲きジャップ〜口裂け女とメリーさん現る!』
出演者選抜オーディション!
出演権利獲得1名と最終審査進出権獲得者を本イベントで決定!
【犯行声明】 虚構と現実の狭間を覗いてみませんか? 新たな都市伝説の鍵を掴み取れ!』
イベント期間 2022/07/18 18:00 - 2022/07/24 21:59
詳しい詳細はコチラ
皆さんのご応募、お待ちしております!!
さてさて、公演が終わった後に、次の告知が出来る世の中に戻りつつあり良かったと頷くのと同時に、キタキタ、この日々追い込まれる感覚!ってのが蘇ってきて、既にシュレディンガーの闇≠病の2日間が終わってから、11月の本公演に向けて連日諸々の作業に追われる日々でございます。
言うてもシュレディンガーの闇≠病、まだ2週間前位なんデスよね、、。体感的には2~3ケ月前位の感覚。共犯者の皆さんはどんな感じデスか?
上記にあるように、11月の公演に向けて、一般公募&SHOWROOMにて出演者のオーディションを行うという、新しい試み。鏡町に新しい風が吹くのには間違いありませんので、皆さん、オーディションイベント、楽しみにしておいてくださいね!
SHOWROOMに関しては、応募していただいた方々のライヴ配信を共犯者の皆さん覗き見て、推しの役者さんを見つけて応援するのも良し、応募者全員に叱咤激励を飛ばすも良し!という訳で、各ライバーさんの生ライヴ中に我々ストロベリーソングオーケストラのメンバーも覗き見するかもしれませんよ?SHOWROOMアプリをまだ取得していない方は是非取得してくださいね!
よし、本題。
6月18日・19日に行われた『シュレディンガーの闇≠病』の2日目、k病変の考察デス。
初日がザ・鏡町カルト変な闇をお届けだったので、2日目はザ・鏡町ベスト変な感じでお届けしようとセットリストを組んでみました。セットリストはこんな感じ。
見よ!この怒涛の犯行履歴を!!
頭から『切断ダリア』『臓物にジグソウ』『贋作のメルヒェン』と、共犯者の皆さんは勿論のこと、鏡町ダンサーズを殺しにかかっているじゃないデスか。そして、僕自身、この3曲から始まる事によって、一気に体力が削がれていくのを『贋作のメルヒェン』でのイントロでのオイ!という拳をあげるタイミングで発動するのでありました。。ご、五十肩は始まりだした、、。
と、そんなアングラサブカルアンダーグラウンドミュージックに五十肩なんて関係ない!吐き気がする程ロマンチックな夜を共犯者に見せ憑けてやるのだと勇ましく、喉が千切れんばかりに叫び倒します。
切断ダリア、臓物にジグソウって、ストロベリーソングオーケストラの楽曲の中ではやはり定番ソングで僕等も扱っているのデスが、まあこれ迄に何十、いや、ダリアに関してはアニアニでのドリアも含めたら何百と歌ってきてるじゃないデスか。アルフィーで言えば星空のディスタンス、TMネットワークで言えばGET Wild、聖飢魔Ⅱで言えば蝋人形の館、松平健で言えばマツケンサンバ的な立ち位置デスよ。
実際、スタジオリハなんかでは「もうダリアはえっか」と飛ばす事もある、良く言えば親しんだナンバー、悪く言えばやり飽きたナンバー。
演奏する側も、観る側も何度も聴いてきている筈のダリア、なのに、この曲のギターリフが流れた瞬間、僕、いつも鳥肌立つんデスよ。さあ、ヤッタるか!と。なので、この曲が1発目に来る時は脳内アドレナリンがドバドバ放出されるのデスが、共犯者の皆さんは如何デスか?ドバドバ出てますか?
「臓物にジグソウ」も数少ないPVの一つになっている楽曲。
ほんと、完全自主制作&大所帯一座の泣き所であって、制作するにあたり、大量の時間は勿論のこと、制作にかかるお金、それとお金、、それと現ナマ、、それと金の延べ棒、、それと、、、ってな時間とお金さえあれば全曲のPV作りたい程、頭の中では構図が出来上がっている鏡町の楽曲群。
そんな希少なPVの中の一つ「臓物にジグソウ」が2曲目にきたら、そりゃもう共犯者の皆さん、虫ちゃん言うところの「ア"タ”マ”ー!!」になるでしょ?
意外にもストロベリーの曲ってこんな感じの速いナンバーって少なくて、この曲は2曲目に持ってくるのが多く、馴染みの共犯者諸君なら予想する事は出来たのではないであろうか。今怪、記録影像を見返して思ったのは「次怪から赤色灯を追加しよ」でした。2コだけじゃ暗いわな。もっと、殺人現場の現場検証か言うくらいに赤色灯廻さな、、。お、お金が必要だ!!
3曲目「贋作のメルヒェン」。
コチラが3曲目に来るのは、まあまあ珍しいのでは?僕がこの曲を配置する際、大概後半戦に持っていく事が多いので、こんな序盤戦に登場したのには僕含めて全員驚いた事であろう。
この曲も展開がまあまあ忙しいので、歌ったり、横移動したり、跳ねたり、手拍子打ったり、媚うったり、うどん打ったりと、プログレッシヴスカミュージックなのだ。まあ、今怪、この曲をやるにあたり欲を言えば、ホーン隊にゲスト参加していただきたかったのデスが、予算がな、、お、お金が、、。
まあ、僕の拙い漫談を少し挟み、曲はドンドン続きます。
久々やる曲「アニマアニムス」。
コチラはリハ中にある対策をしておりました。
この曲を犯行現場で目劇バキュン!した事ある共犯者諸君はギターソロ後の動きをご存じであろう。
そう、地の底から湧き上がってくる、あの動きだ。
今怪、撮影隊(飴)が、最新マシーン・千吉にライド怨して最前カメラを担っていたので、飴エリアの後方に柵を用意したのである。で、その柵に目隠しをする為、黒い雑黒の布で覆い隠す。
という事はだな、あのアニアニの動きで、黒い柵からニョキっとまるでチンアナゴみたいに共犯者の顔が出てくるであろう、それは事前にどんな感じなるのか知っておきたい!というか、こうなるで!と機転を利かした千吉がリハ中におもむろにニョキっと顔を出してきたのだ。
はっきり言います。
事前確認出来て良かった!!こんなん本番中、いきなりチンアナゴ現象かまされたら笑い死にするとこやった!いあや、ほんまあの光景、共犯者諸君にも見せてあげたいよ。ニョキニョキ出て来るんやで。ニョロニョロやで。
そんなアニアニから『狂れた埋葬虫、電波、赤マント!』『非傀儡宣言』へと続くのデスが、この『非傀儡宣言』デスよ。
この楽曲、2009年『血の濫觴』に挿入している曲なんデスよね。なので、当時のパラデータ(楽器それぞれの音源パーツの事)が誰の手にも残っていない、、。という訳で、今怪、首振りDollsのベーシスト、ショーンにお願いして、バチバチのスラップ全開のベース音源を送っていただきました。犯行現場で目劇してくれた共犯者諸君は気が憑いたでしょうか?
赤マントは結構ライヴで披露する定番曲デスが、傀儡はそこ迄定番な曲では無いのデスが、この強力重低音パーツを手に入れた我々は今後の公演でも披露し続けていくナンバーになった事は間違いありません。久々、「手をあげろー!」ってやったけれど、四畳半国家の全員が手を挙げる光景はステージから見て気持ち良かったデス!ありがとうよ!
楽曲は合唱部による『イキウラム・カリギュラム』『呪胎』へと続き、奇術師に扮した叶畫レ夢と、その奇術師が放った悪夢を見続ける患者との演舞、『暗ビリカブル記号ジャメヴ』『東京グロテスク』へと続き、
これまた久々な電波ソング『洗脳、怪帰、、デンパ!』を行いました。
前日の『包丁ロマンス』に続き、ストロベリー配布系の楽曲のもう一つの定番ソングでしたが、こちらもシン・疫病流行記の影響で封印してきた曲。
だが、この日は皆が旗を振り、そして日常を取り戻し、声をあげてくれた。もう、僕は旗をグルグル廻し、振りながら心の中では号泣しておりましたよ!こんな光景が早く見たかったのだ!!
この楽曲でのコール&レスポンス、同期音源でライヴを進める現スタイルでの悩みどころではありましたが、ここは月の裏方衆・マニピュレーターの阪本君が器用に現場併せしてくれてました。まあ、さかもっちゃんも緊張したやろなあ、僕がいつラスト!のデンパコールになるか解らんから。
デンパが終わってからは一気に3曲『あなたの匣に眠りたい』『テ・キベクナ レ・テスエナ』『血の軌跡が故の慟哭』と続けて本編終了。
あな匣とテキベクはスクリーンに影像を投影して挑みました。
最近のストロベリーのお家芸、影像とのコラボも確立してきたかなと。コレもマニピュレーターの阪本君が同期システムで見事組み込んでくれてるので、音と影像がズレる事は無いのです。うーん、凄いね。
再犯は前日に続き『嗤う振り子』『切り咲きジャップ』で〆。
いやあー、長い2日間でした。
で、こんなライヴを終えるじゃないデスか。で、制作段階では、もう当分こんなライヴはええわ!と思っていたんデスが、終わったらもう寂しくて、早く犯行現場に戻りたいと思うんデスよね。11月本公演に向けて制作するのは勿論のこと、8月19日に控えている流血ブリザード主催の犯行にも向けて魂を込めて逝きますよ!
こういう対バンイベントで沢山の共犯者が集まり、鏡町の怨念を皆で犯行現場でブチ撒けたらなと思います。メガネリュック男子に、とびきりキュートな鏡町に迷いし切断ガール共よ!8月19日は腕章憑けて、拳をあげに来てくれよ!!
さて、次怪からは又毒者限定noteに戻して逝きます。
面白かったな、と思ってくれた共犯者諸君はマガジン登録してくださいね!
↑この記事の一番下に購読ボタンがありますので、そちらから購読の方、宜しくお願いしますヨ!!
さて、今怪の毒者特典は、、
昨日公開しました告知動画のカット部分の影像を少しお見せいたしましょう。
お憑かれ様デス!やってて良かったnote! アナタのお気持ち(サポート)宜しくお願いします! いただいたお気持ちは今後の執筆活動・創作活動にドバっと注いで逝きます!!褒めたら伸びる子なんデス(当社比)