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我が青春の駒場 攻守最強の都立高校

「駒場って今になって考えると楽しい学校だよな」「もう一回高校生をしたい」 駒場生は駒場のことが大好きである。今になって思うのは、「バランスが良すぎる最強の都立高校」ということである。

こんばんは。レビランドボーイです。今回は私の母校、都立駒場高校について書いていきたいと思います。100年以上の歴史を持つ母校の魅力について、詳細に説明していきたい。レビが普通科のなで普通科目線のみであることは陳謝。

駒場高校とは

駒場高校は田園都市線の池尻大橋、井の頭線の駒場東大駅から7分ほど歩いた駅に城を構えている。そう、アクセスが良すぎ。渋谷まで歩いてみんなと遊んだのが懐かしいよ、、、

入って思うことが、「デカッ」。校舎もそれなりに大きいが、陸上トラックがある競技場、テニスコートが4面、芝生のグラウンド。最新式のプールなど設備では間違いなく都立No1である。これは部活動での活動に力を入れたいと思う学生には嬉しい限りだ。生意気にもジムがあり、レビもそこでシコシコ筋トレをしていた。

学生の特徴で言うと、「質実剛健」と言う言葉が似合う。みんな真面目に勉強と部活動に打ち込んでいて、「いじめ」などは聞いたことがない。そんな暇は彼らにはない。後で記述するが、上下関係を重んじる学校であるので礼儀正しさもピカイチである。
普通科(偏差値67)と保健体育科(偏差値60)が存在するが、どちらも文武両道を掲げ日々努力している。あれ?もう最強の香りがすごい。

校則フリー

実は駒場高校には校則が一つしかない。それは「チャリできちゃダメ」
これ以外はまじでルールがなく、あるとしたら「式典の日は標準服(制服)を着る」ということくらいである。標準服という言い方からわかる通り、制服もないので何を着てもいいし、髪をそめようがピアスしようが、休み時間に外にでてもいいし、携帯やゲームだって持っていってもいいし、お菓子食ってもいいし、、、、、と自由度が高い。これはかなり惹かれる人が多いのであろうか。

特に「服装」に関しては嬉しい。男の僕たちはポロシャツ、Tシャツ、短パンなどをかます奴もいればダウンジャケットなどで守備力最強の男もいる。女の子はセーラー服着たと思ったら、ブレザーきたり、靴下今日長いなぁ思ったら、次の日恐ろしく短かったりと各々がファッションを楽しんでいる。それが苦痛なら標準服を着込めばいいのだ。レビは駒場高校のセーラー服が大好きだということをここに記しておく。

勉強

学生に勉強は避けられないので、「勉強」についてまずは語る。駒場生は基本的に真面目なので勝手に勉強する。正しくはみんなが勉強してるから勉強する。基本的に多くの人が部活で忙殺されているのに、ある程度の結果を出してくる。駒場生は「忙しさ」の耐性がバグっている人が多いので社会人になって結果を出す人が多いと勝手に予想する。

駒場高校は「指定校推薦」の枠が非常に多く、MARCH以上の学校に推薦で行く人も多い。こいつらは厳しい日程の定期テストをくぐり抜けてきたエリートで尊敬されている。しかもこいつらはいつもコツコツやるので受験勉強を邪魔することはない。かっこ良すぎる。

他の人たちも忙しい部活から解放されて、すごい勢いで勉強する。文化祭、体育祭などを楽しみながらメリハリを効かせて頑張る駒場生は本当に素敵。

http://www.komaba-h.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000295359.pdf


ガシガシ部活をする

駒場高校といえば部活動である。運動部がかなり強いイメージだが、文化系だってかなり強い。新聞、オーケストラ、百人一首、演劇などかなりの数の表彰を受けているのを目にしているので気になる人は調べてほしい。

レビはサッカー部OBであるので、サッカー部について語らせてほしい。レビの頃は、大体1学年に60人以上部員がいて200人くらいで3チームに分かれて練習をしていた。「走り」が非常に多く、フィジカルコーチまでいたので「筋トレ」もかなり厳しく行われていた。サッカー部のモットーは「走れ競れ粘れ」であり、泥臭いこの規範がスポーツ推薦などいない公立校で全国選手権2回、10年前ほどの関東優勝をもたらしている。優秀な指導者も多く、勉強にも力を入れて、ある程度力があるところでちゃんとサッカーをしたい人には本当におすすめの環境である。

多くの運動部では大体朝練があり、朝7時くらいには学校に行き走ったり、練習をしていた。3年の受験勉強までは「部活」が中心で過ごしている人が多い。

そして先ほども書いた通り「上下関係」がかなり厳しい。校則はほとんどないくせに、「部則」が存在する。コンビニだめ、制服のきこなし、挨拶などかなりの範囲におよぶ校則にがんじがらめにされて「軍隊?」と思ったこともある。自分が上級生になればこっちのもんなので、ある程度の「忍耐」からの「解放」を楽しんでほしい。(ここにサウナ要素いらんねんなぁ)

http://www.komaba-h.metro.tokyo.jp/site/zen/content/200000508.pdf


最強のパーティー学校

最後にイベントである。何かとイベントを開いてくれる駒場高校がレビは大好きだ。

まずはど定番、「体育祭」
スポーツ強豪校のスポーツフェスはやばいよ、まじで。棒倒しなどの古風な競技を残しながら運動自慢が実力を発揮する。運動苦手な子も「イベント」として楽しんでる感じがするし、1日前のリハーサルを兼ねた練習のみで「結果」を重視している感じもないので雰囲気が良い。

次は「都駒祭」文化祭の気合の入り方は違うよ、まじで。夏休みから準備をして、圧倒的なクオリティを発揮する。特に、3年生の劇はかなりの人気だ。レビは「謎解きはディナーの後で」を上映したが、かなりの日数や時間を費やして練習した甲斐あって良いものが出来上がり、多くのお客さんが来て達成感を感じたことを覚えている。「中夜祭」も特技を披露する人、3年生各クラスのダンスなど見所が多い。

次は「水泳大会」「ファっ?」っとなった人も多いと思うが、体育祭と同じノリの水泳大会が存在する。各々種目にエントリーして泳ぎ、全員リレーなどを行うが、このリレーが走るよりなんか感動する。最新式のプールで泳げる興奮もたまんない。泳ぐのが嫌いな子はごめんな、、、、

「文化部発表会」というものも冬に存在する。運動文化問わず、部活動は忙しいのでここで文化部の輝きをみることができるかなり貴重なイベントである。個人的にはオーケストラやバンドなどの音楽系で、友達の奏でる音にオーディエンスとしてノるということが楽しかった。写真部でかっこいい友達を見たり、茶道部でお茶を飲むなどやりたい放題な1日である。

保体科の方々は「遠泳」や「キャンプ」「スキー」などが組み込まれている。かなりキツそうではあるが、達成感を通してチームワークが良くなっている気はする。また、「実技発表会」というイベントで体操競技やダンスを行い、あまりの完成度で注目を集める。保体科に興味がある人は是非一度、足を運んでみてほしい。

他にも「遠足」や「修学旅行」などの楽しいイベントがたくさんあり、1年間がイベントでいっぱいである。

今回は我が母校、駒場高校についてまとめてみた。読んでわかる通り、攻守最強の都立高校である。これを読んでる中学生、親御さん、「駒場高校」は楽しいですよ。
レビはこの学校が大好きです。ありがとうございました!!

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