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【AUSワーホリ2年目以降のためのFarm探す人必見!~前編~】

お久しぶりです、

週1更新を目標にしていたのに早速できず、、、

そんなマイペースなNOTEですが、今回も読んでいただきありがとうございます。


もうすでに知っている方もいるかもしれませんが一度説明します。

どうしてFarm仕事が必要なのか??

オーストラリアではワーキングホリデービザは2022年1月現在、最長3年まで滞在することが可能となっています。

但し、1年おきの更新時に条件があります。重要なのがspecified workというものです。Australia governmentのサイトによると、
The following industries and areas are approved for specified work:   tourism and hospitality in northern, remote or very remote Australia only
plant and animal cultivation in regional Australia
fishing and pearling in regional Australia
tree farming and felling in regional Australia
mining in regional Australia
construction in regional Australia
bushfire recovery work in declared bushfire affected areas only, after 31 July 2019
critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors anywhere in Australia, after 31 January 2020
Specified work is any type of work described below which must be the primary role, function or activity performed during your employment. Supporting work, such as book-keeping, in any industry described in the list above, does not meet the definition of specified work.

コロナ以前はこれほどオプションがなかったのですがざっくりいうと、都市部を除く地方で条件とされる一定期間(2ndは88日、3rdは179日)農業や漁業、建設等の政府指定の職種に就くことが必須となっています。特に今は労働者不足が深刻なので、北部等でのHospitality jobも適応になってるなど、田舎ほど職種の数は多いみたいですね。

ビザの更新に必要な就労期間のカウント方法に関する詳細は政府のサイトに載っているので必ずファームを探す前に確認することをお勧めします。

そしてここからようやく本題です。

今回は2年目のビザを申請するために働いたファームが見つかるまでの私の経験談ですw

1年目のビザは2019年12月からだったのでビザを伸ばしたかったら5月末ごろにファームでも行こうかなというぐらいでワーホリで来たばかりは特になにも考えていませんでした。

コロナのパンデミック直前だったのでまだまだ街は賑わっていたし、バイトの競争率も好条件のファームに入るのも大変な時期。。。

周りの友人が徐々にファームに移動し始めて色んな話を聞くと2nd申請時の当時の条件は88日働くこと。ただ、友人たちのほとんどは屋外の農作業だったので天候に左右されるため3か月で終わることはなく、中には6か月近く働いている子も。

ビザの期限が切れる前に条件を満たさないといけないのでファームへ移動するならビザの失効期限の半年前までに行くことが理想といわれていました。

ファームによってはあたり外れがあるとも聞いていたので、ファーム選びは大事ともいわれてました。

ただどんなファームがいいのか、どこを見て決めればいいのかわからない人が多いと思います。

私が友人に聞きまくって思ったのは

アジア系インド系のファームは外れが多い(→給料面・労働条件が過酷)

話を色々聞いていてこれは避けようと決めて、ファームが見つかるまで時間がかかることも分かっていたので2月から探し始めました。

最初にしたことはGumtreeに書き込みをしました

出身地、年齢、現在住んでいる場所、時給制で3か月以上働けて2ndVisaの申請が可能なファームを探していることを書きました

もちろん中には個人的に連絡取ろうと怪しい人もいたけど、いくつかファームのオーナーが連絡をくれました。

中でも私が連絡を取る中でいいなと思ったのはアデレードから飛行機でさらに1時間ほどの田舎町にあるオイスターファーム(蠣の養殖場)。オージーの家族経営、なんと従業員はオーナー家族以外にたったの3人(笑)田舎町だから日本人もいないし、英語力は必要な場所だけど、私は英語力が上がる環境もなかなかないだろうなと行く気満々。なによりもそこのファームで前に日本人の女の子(以下Aさん)が働いていて、オーナーは日本人を気に入ったらしい。オーナーと電話して、Aさんがaccommodationや労働条件など説明してくれるといって連絡先教えてくれて。

ど田舎にいきなり一人で行くのは心配だったけど、Aさんと連絡取りあう中で不安もなくなり、行くことが決定!その当時働いていたアイルランド人がいなくなる5月に来てほしいといわれ、探し始めて1か月もしないうちにファームが決まりました。

しかし、コロナのパンデミックが始まりました。ファームが決まった1か月後の3月24日から滞在していたMelbourneはLockdown。当時していたバイトはなくなり、まさかの失業(笑)失業した当時は2か月ぐらいは生活できるほどの貯金はあったので5月末にはさすがにアデレードに行けるだろうと思っていたら、、、

全くLockdownが緩和される気配なく1か月が過ぎ、4月末。

これではまずいなと急遽Victria州内で念のためファームを探し始めることに、、、

オイスターファームとも連絡は取りあっていたけど、田舎過ぎて隔離する場所がなくここからの移動は難しそうとなってた時にAさんがオイスターファームの前に働いていたシトラスファームを教えてくれました(本当に人の縁ってすごいんですね。)

ちょうどシトラスファームもシーズンが始まって忙しく、人を募集してるとのことで、とんとん拍子でApplyの手続きが進んでいきました。そのファームはVictriaのMilduraという農業が盛んな街の近く。Melbourneのsoutherncrossから電車とバスを乗り継いでたどり着く田舎街。移動したのが6月1日だったのですが、たまたまその時にLockdownが緩和され州内の移動だけでなく、NSWにも渡れるようになっていた時。実はファームとaccommodationの場所はぎりぎりNSW州。

タイミングが何から何まで運よく移動でき、失業しながらのStay homeでなくなったお金も働いて稼ぐことができました。

シトラスファームといってもそこはpickingではなくpackingのファーム。オーナーはオージーでManager が韓国人。Full time雇用で時給制の屋内作業。忙しいときは週6日。ですが、時給のFull time雇用の場合は38時間以上働けばたとえDay offがあっても7日カウントができたので13週働けば88日達成していました。

ただお金を貯めたかったのと移動がコロナでなかなかできない状況が続いたこともあり、結局丸4か月ファームで働きました。

コロナで労働者不足で今はそこのファームはcasualの賃金でフルタイム働けるようなので、もしファームを探している方いたらInstagramからDMいただければ詳細送りますし、紹介もできます。

次回は3年目のためのファーム探しやファームについて書いていこうと思います。


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Tomii(とみー):大学卒業後、社会人生活3年を経てオーストラリアへ。学生ビザで語学学校に半年通ったあと、ワーキングホリデービザに切り替えて現在2年目の生活が終わり、ワーホリ3年目に突入。
感想等何かあればコメントにお願いします。日常生活やオーストラリア国内旅行に関してはInstagramの方に載せているのでそちらも見てもらえると嬉しいです(^^

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