要介護の大きな要因となる3つの運動器疾患
・サルコペニア・・・加齢に伴って筋量が減少する状態のこと
・ロコモティブシンドローム(ロコモ)・・・運動器の障害により移動機能の低下をきたし、進行すると介護が必要になるリスクが高くなる状態のこと
・フレイル・・・老化に伴い、身体の能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態のこと
3つの病態に共通した予防法は、食事(栄養)と運動です。
※1989年 Rosenbergによって「加齢による筋肉量減少」を意味する用語として”サルコペニア”が提唱(筋肉量の低下により、筋力または身体能力の低下した状態)つまり筋肉量低下は健康寿命を下げる原因であり中高年期のスポーツの必要性はもはや避けられない。
老後に備え”貯金”も”貯筋”ももはや意を得た表現である。
高齢者社会となってスポーツがより大事である(体を定期的に動かす事)
国際オリンピック委員会(スポーツと活動的社会)
・スポーツを通じて世界のコミュニティにおける身体活動の改善
・全ての人にスポーツ参加の機会を与えること
スポーツという言葉に負担を感じる=Physical activity 身体活動
海外の研究では 週3回1時間程度 の運動習慣で高血圧が改善
がん闘病中の方が他社と関わりを持つことでQOLが改善
障がい者の方のサポートを熱心にされている組織の代表に”どうして熱心にサポートされているのですか?”とインタービューに”みんな歳をとればいずれ耳が聞こえづらくなったり、上手に歩けなかったり、不自由になるのですから、他人事ではないですからね”と答えていた。確かにと納得した答えだった。
サルコペニア高齢者にとってのデフォルト介入方法
筋トレ(抵抗運動)
栄養
バランス運動
+余裕があれば有酸素運動も有効的
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