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【読書記録】呪術廻戦3巻読んだ感想

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2018年14号から連載中。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いたダークファンタジー・バトル漫画。略称は「呪術」。本作は『ジャンプGIGA』2017 vol.1から2017 vol.4まで連載されていた『東京都立呪術高等専門学校』をプロトタイプ兼正式な前日譚としている。後に同作は2018年12月4日に『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』として発売された。

【呪術廻戦3巻】あらすじ・要約

京都校 3年の東堂葵は、いきなり伏黒にどんな女がタイプかを聞いてきて、伏黒を困惑させます。伏黒はまじめに自分の女の趣味を答えますが、東堂は退屈だよと言うと、伏黒にラリアットをかまして吹き飛ばします。さらに釘崎も京都校2年の禪院真依から妨害を受け、そのままやられてしまう。

京都校との騒動は、東堂がアイドルの個握(個別握手会)に行くという事で収まり、そのままうやむやとなります。その後、伏黒と釘崎は9月に行われる京都校との交流会に向けて2年の狗巻棘、禪院真希、パンダのもとでの特訓を再開します。一方、五条悟は京都校の楽巌寺学長に、昨晩未登録の特級呪霊2体に襲われたことを告げ、今後どうしようもなく大きくなった力の波が押し寄せてくる事を予言します。さらに敵だけでなく秤に乙骨、東堂など生徒のレベルも近年急激に上がっていると五条は言い、これからの世代は「特級」という物差しでは測れない事を告げます。

2018年9月、神奈川県川崎市で映画の上映終了後、男子高校生3名の変死体が従業員によって発見されます。この事件の犯人は特級呪霊の真人で、事件の一部始終を見ていた高校生の吉野順平は真人と接触します。吉野は変死体の男子高校生3名にいじめられていて、その男子高校生3名を殺した真人に興味を持つ。

虎杖と吉野は映画の話で盛り上がり、その後出会った吉野の母親の勧めもあり、吉野の家で晩飯を食べていきます。虎杖と親密な仲になった吉野は、虎杖の話を聞き、また吉野の母親の事を考えて、復讐を諦めようと考え始めます。しかしその夜、宿儺の指に引き寄せられた呪いによって、吉野の母親は殺されてしまいます。

【呪術廻戦】釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)

本作のヒロイン。都立呪術高専1年生。3級呪術師。本人曰く「盛岡まで4時間かかるクソ田舎」出身。身長は160cmないくらい。2002年8月7日生まれ。

虎杖と同時期に呪術高専に入学したが、入学自体は以前から決まっていた。東京(都会)に対しての強い憧れを持つ一方で、彼女が小学校1年生の時に東京からの転校生である沙織ちゃんが村人たちの僻みによって追い出されたため、自身の故郷である田舎を嫌っている。

非常にサバサバした気性の持ち主で、口が悪く素人であるにも関わらず「呪いは危ない」と忠告してきた虎杖を蹴り飛ばすなど手が出るのも早い。一方で呪霊に人質に取られた少年を助けるため自ら武器を捨てて丸腰になる、罪人である少年院の在院者を当然のように助けようとするなどの優しさも見せる。自らのアイデンティティーを強くもっており、丸腰の状態で真依に背後を取られていても平然と喧嘩を売るほど度胸がある。

自身の呪力を篭めた釘を打ち込んで相手を攻撃する術式「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」の使い手であり、対象から欠損した一部に釘を打ち込むことで対象本体にダメージを与える「共鳴り」(ともなり)や、対象に直接打ち込んで破壊する「簪(かんざし)」などを駆使する。武器として五寸釘・金槌(交流会ではピコピコハンマー)、場合によっては藁人形を使用する。近接戦闘が苦手。呪術高専に入学して以降は、暇があったら買い物に出るなどそこそこに東京を満喫している。

埼玉で呪胎九相図に遭遇した際、黒閃を経験する。

2018年10月31日の渋谷事変では直毘人と真希の3人で渋谷へ向かうが、伊地知に連絡がつかなくなったので新田明を安全な場所へ避難させる為に別行動をとる。その中で重面春太と交戦し、七海に助けられた。七海から五条が封印された話を聞かされ戦闘区域に入るのを止められるが、新田明を救護に引き渡した後、単独で戦闘区域に戻った。その後、真人の分身と交戦し優位に立っていたところを本物の真人に触れられ、虎杖の目の前で左顔面を吹き飛ばされ倒れる。その後は東堂と共に加勢に来た新田の応急処置を受けるも生死に関しては不明。

「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」の考察

槌(つち)とは、物を打ち付けたり、潰したりする工具の総称。英語からハンマー(hammer)とも。漢字では、打撃部分が木製のハンマーを槌、打撃部分が金属製のハンマーを鎚と書く。「かなづち」はもっぱら「鎚」の方を意味する。手で持つ柄の部分とそれよりは重い頭部からなる。使い方は、柄を持って振り、てこの原理と慣性で、柄もしくはその軸線上を支点とした慣性モーメントを与え、その頭部を対象物に叩きつけて力を加える。槌は、日本語の「つち」の他に、英語の「ハンマー」という言葉もよく使用される。

また大工や建築や機械工場・土木現場には、仕事の道具として金鎚や木槌などがある。それぞれ形状と用途が異なり、ゲンノウ(玄翁)、トンカチ、ナグリ(殴り)、ハンマー、カケヤ(掛矢)などさまざまな種類がある。板金加工ではさまざまな種類を使い分ける。

鎚(ハンマー)は、歴史が記録に残される以前より長く存在している。おそらく、人間が発明した最初の工具の内のひとつであろう。岩の打撃力を増やすためにつるで岩を棒に結ぶというアイデアが、工具としてのハンマーの始まりである。ハンマーは必ずしも何か物を作ることのみに用いられた訳ではなく、狩猟や戦いにも使用された。ハンマーは、しだいに頭部に岩が固定された最初のシンプルなタイプから変化していく。頭部の材質が岩から金属に進化した最初のハンマーは、金属を加工する仕事で鍛冶屋によって使われた。鍛冶屋がハンマーと金床で暮らしをより便利にする品物を作ることにより、快適な社会を創り出したと言う人達もいるくらいである。

鋳物の釘を発明した古代ローマ人は、釘抜きハンマーを使用していた。この工具は、釘を抜くときに柄に過大な力がかかって柄が外れることがしばしばあった。1840年にアメリカ・コネチカット州の鍛冶屋が「先細りになった釘抜きの頭部が柄のほうに向かって曲がっている」釘抜きハンマーを作った。現在の形状のネイルハンマーである。いまでは多くの部品を加工する時、手作業で各部を製造する鍛冶屋作業に代わり、それらを大量生産することができる機械が開発され、ハンマーは手作業専用の工具として使用されるようになった。

史上初の槌は、ボウリングのピンに似た形状で穀物をたたくのに使用されたが、寿命は短かった。その後柄を付けるようになり、頭部の材料に堅い木を付けるようになり寿命が向上した。18世紀には、木枠の継手を留めるのに大木槌が使われた。

単なる工具にとどまらず、強さと活力を力強く表現するシンボルとされることもある。ピコピコハンマー(玩具) 、頭部は軟らかいプラスチックの蛇腹、柄には笛が組み込まれており、物を叩くと「ピィ」と鳴る。

まとめ

スポーツドリンク、水の相対摂取量、水の相対消費、歯磨き粉で歯磨きの回数など。

鎚(ハンマー)は、歴史が記録に残される以前より長く存在している。おそらく、人間が発明した最初の工具の内のひとつである。スコップよりはハンマーの方が最初に発明されたのか?どうなのかと考えるとその場所の文化や地形によるかもしれない。。。

「かなづち」はもっぱら「鎚」の方を意味する。手で持つ柄の部分とそれよりは重い頭部からなる。使い方は、柄を持って振り、てこの原理と慣性で、柄もしくはその軸線上を支点とした慣性モーメントを与え、その頭部を対象物に叩きつけて力を加える。槌は、日本語の「つち」の他に、英語の「ハンマー」という言葉もよく使用される。

発音的には「土=地」、太極図の五層でいう火、水、土、木、金の1つである。深く勉強するとやはり道具の使用には原理も含まれていると理解できる。

17話「退屈」

18話「底辺」

19話「幼魚と逆罰」

20話「幼魚と逆罰-弐-」

21話「幼魚と逆罰-参-」

22話「幼魚と逆罰-肆-」

23話「幼魚と逆罰-伍-」

24話「幼魚と逆罰-陸-」

25話「固陋蠢愚」

呪術廻戦3巻


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