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【読書記録】バビロン大富豪の教え読んだ感想・要約

稼ぎの十分の一を貯蓄したとしても、暮らし向きは少しも悪くはならない。それどころか以前よりお金が流れ込んでくるようになる。貯えたお金を働かせることで、絶え間なく定期収入が入ってくる富の流れを生み出すべきだ。「なんとなく金持ちになりたい」と願う人は、目的意識を欠いている。一方で「金貨を五枚得たい」と願う人は、その明確な願望を達成すべく努力する。黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳を傾ける持ち主から、黄金が離れることはない。

古代都市バビロンに住む二輪馬車職人バンジールと竪琴の名手コビは、いくら働いても裕福になれない身を嘆き合っていた。バンジールは、誰にも負けない二輪馬車を作るために働き続けてきた。いつかはお金持ちになれるはずと考えていたものの、一向にその時はやってこない。コビが竪琴で稼いだお金は羽が生えたように消えてゆく。どんなに働いても、奴隷のような暮らしだ。「一体お金持ちはどうやってお金を得ているのか? そのすべを知る方法はないか」と思案したふたりは、バビロンで一番の金持ちになった共通の友人アルカドのもとへ、金持ちになるための方法を教わりにいく。

【バビロン大富豪の教え】要約

① 収入の10%を貯金する
② 欲望に優先順位をつける
③ 貯めたお金で資産運用する
④ 詐欺などからお金を守る
⑤ より良いところに住む
⑥ 今日から未来の生活に備える
⑦ 最大の資本は自分自身。自己投資をする

もしあなたが卵のカゴに毎朝10個の卵を入れ、毎日9個の卵だけを取り出すとしたら、やがて卵はカゴから溢れ出すでしょう。私たちがそれぞれ”必要経費と呼んでいるもの”は自分で気をつけていない限り、必ず収入と等しくなるまで大きくなってしまう。たとえコイン1枚でも、お金を使うときは、それが100%使う価値があるものでなければならない。

第一章 バビロン一の大金持ち
なぜ、同じように働いているのに、貧乏人と大金持ちがいるのか?

第二章 学びの殿堂
大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つ道具」

第三章 試練
価値があるのは、金貨が入った袋か、知恵が詰まった袋か?

第四章 帰還
賢者の助言によって、貯金が懸命に働きだす

第五章 ザ・ウォール
「守るべきもの」があるから人は何度でも立ち上がれる

第六章 奴隷だった男
己の心は「奴隷」のものか、「自由民」のものか

第七章 伝承
はるか昔の借金返済記録が現代人を救う

第八章 王子の商隊
なぜ人は働くのか。それは金のためではなかった

貧しい生活を送っていた武器屋の息子バンシルは、バビロンの大富豪アルカドに尋ねます。
「なぜお金持ちと貧乏がいるのか」
「どうしたらお金持ちになれるのか」

アルカドは、こう答えます。
「お金持ちはお金を持っているものではない、お金の増やし方を知っている者だ」
そして、富を築くための「黄金の七つ道具」をバンシルに教えるのです。

まとめ

自分なりにまとめると

① 稼ぎの10分の1を貯金
② 自分の頭の中を紙に書いて整理し欲望に優先順位をつける
③ 貯めたお金は資産運用に回す
④ 詐欺などからお金を守る・堅守する
⑤ より良いところに住む
⑥ 今日から未来の生活に備える、明日のために今日できることをする
⑦ 最大の資本は自分自身。自己投資をする、プログラミング、学問を勉学し通じる

半年間(6か月間、180日ちょっと)、バビロン大富豪の教えを通じて実践してみた。

①収入の10分の1の貯金

結果、3万円ちょっとほどの貯金に成功。

【内訳】

1円玉、5円玉、10円玉、50円玉数枚

100円玉10枚
500円玉2枚
1000円札10枚
5千円札2枚
1万円札1枚

まずは頭の中を整理するために紙に書く。その後、資産運用はせずプログラミングと数学の勉強に半年間費やした。

バビロン大富豪の教え


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