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公立高校のお手本!球速120km/hの好投手、帯広農業・佐藤

○1回戦 明桜4-2帯広農業

今大会最注目の風間投手擁する明桜高校が順当に勝ち進んだ。

風間投手のピッチングは見事だったが、それ以上に帯広農業・佐藤投手のピッチングが私の目を引いた。

佐藤投手の球速は120〜125km/h程度だった。 
球速だけみると、地方大会の1回戦レベルである。

ではなぜこの球速で好投できたのか。

その要因はインコースへのストレートである。
臆せずにインコースストレートを投げ込み、120km/h台ながら相手打者をどんどん詰まらせていた。
やはり、私学の強豪校といえども、内角球を打ち返すのは至難の業である。
インコースについては以下の記事を読んで頂きたい。


また、2-0、3-1などの投手不利のカウントでも100km/h台のスライダー(カーブ?)やフォークでストライクを取ることができていた。

◆まとめ

<公立高校が強豪私学に勝つための配球>

①臆せずインコースを攻める

②変化球でいつでもストライクを取れるようにする



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