活動の枠を増やすこと

活動の枠を増やすことは自分の自信を保つ上で、
とにかく重要だなと感じることがある。
枠という名前が全然自分でもしっくりきていないのだが、
例えば「運転」「料理」「掃除」「PCスキル」「ゲーム」など。

趣味は多い方が良いっすよ、体の調子とか心の調子とかのせいで出来ない趣味もあるからねというのはカウンセリングで常套句のように使っているのだが、そういう意味だけでなく、自分を褒めたり上手くいく体験そのものが、
自分が参加できる活動の数が多ければ多いほど増えるのではと感じるからだ。

例えば、「料理」を出来る人であれば、
・今日の味付けが完璧にうまくいった
・手間のかかる手順をこなしきった
・食べる前に調理器具の洗い物まで終わらせることが出来た
という成功体験が予想されるし(もちろん上手くいかないこともあると思うけど今はそんな話をしていないので省略します。)

「ゲーム」が得意な人であれば、
・キルレ神
・えぐいムーブかました
・レベル上げばり捗った
などが考えられる。

最近私はペーパードライバー歴10年程を経て、
運転がようやく出来るようになったのだが、
・お先にどうぞをスマートに出来たとき
・駐車場にうまく止められた時
・スムーズに減速出来たとき
など、自己肯定感が高まっていくのを感じる。

「出来たこと」への感度をあげていくのはもちろん大切なことだけれど、
そもそもの活動の枠数を増やしていく事も大切なのかなと感じている。
(後ろで味噌汁が沸騰している音を聞きながら)

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