![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109439476/rectangle_large_type_2_aa93096dcc8fc67b179a26eebc04ac42.jpg?width=800)
ぼんやりと待つ
今、自分の中が、あまりにも、ぐちゃぐちゃで、それはそれでいいのだけれど、いつもにも増して、ぼんやりとしている。
やりたいことが、うんと、あるし、やんなくちゃいけないことも、ぼちぼち、ある。やっといた方がいいことも、いろいろとあるんだけどなぁ。てんで、できない。
肝心の気力が、湧かないのだ。できるのは、ほんの少し。気力って、大切だったんだなぁ。また、そういうときの過ごし方を、身につけるタイミングなんだろう。
まだ、ぼんやりは続きそう。時折り、どうしても、しゃっきりしなくちゃいけないときには、どうにかやっていけている。だから、それでよし、としたい。なけなしの気力、振り絞ってるみたいだ。
ぼんやりはしているのだけれど、ものすごく、自分の内面が変化しているのを、肌で感じている。
この10年、難聴のことや子育てを通じて、わたしは、変わりに変わってきているけれど、それでも、今の内面の変化は、急激なんだと思う。見た目は、ただ、ぼんやりしてるだけでも。
それに、感情が追いつかないのか、どうなのか、わからないけれど、心は穏やかに凪いでいる。さみしさや怒り、悲しみも悔しさも、ない。うれしさや楽しさも、いつもより、平坦になっている。まさに、ぼんやり。
こんなふうになったのは、はじめてのような気がするが、忘れているだけ、かもしれない。うんと、子どものときにあったかな。思春期に、通り過ぎただろうか。全く覚えていないのが、わたしらしい。
自分の中のぐちゃぐちゃが、どうなっていくか、特に、舵取りもせず、まとまる時を、ぼんやりと待っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?