![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131572807/rectangle_large_type_2_349088468d9f917605445d20c0650e7b.png?width=800)
健康観察のデジタル化 -規模不問ver.- 第三弾(紹介編)
これまでの健康観察データの流れ
No.1 2023/06/28 第一弾「健康観察のデジタル化、スタート」
No.2 2024/02/08 第二弾「データ削除&名簿の一本化」
No.3 2024/02/20 第三弾(今回)
2023年に第一弾を投稿した「健康観察のデジタル化」の、第三弾を作成しました。
今回は、紹介ページと導入&設定ページとを分けたので、この記事では新しくできるようになったことや特徴等を説明していきます。
なお、設定等のやり方は別の記事にまとめましたので、導入を検討されている方や一度触ってみたいと思われた方は下記の導入&設定ページの記事をご覧ください。
追記(2024/03/03)
初期設定にて、クラス名の選択肢の増加
※1年生~3年生において、9クラスまで増加(中学校対応のため)
1. できること一覧
![](https://assets.st-note.com/img/1708396126121-ZnyNFu6THa.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1708396127778-yavh2cXucR.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1708396128789-NCm7Uj96vx.png?width=800)
2. 特徴
第三弾(今回)の特徴は以下の通りです。
«追加»
a. 欠席等理由の枠の拡大(40枠)
b. 出欠黒板が2パターン
⇒ 学校の規模に合わせて「小規模校用」と「中規模校用」があります。
c. 「クラス名」「内容」の選択肢が簡単に変更可能
⇒ いつでもスプレッドシートから変更可能になりました。
d. 初期化における休校日一覧の自動入力
⇒ 初期設定で、土日のみ自動的に入力されます。
e. 健康観察板の欠席等理由の集計
⇒ 一か月間の集計ができるようになりました。
«刷新»
f. 「入力-基本情報-」シートの刷新
⇒ 必要な順番に沿って情報を入力する形に変更しました。
3. 説明
上記の特徴で挙げた点について説明していきます。
a. 欠席等理由の枠の拡大
欠席等理由の枠を24 ⇒ 40枠に拡大しました。
学校によって把握したい児童の健康状態が違うことをモニターの先生から教えていただきました。ありがとうございます!
b. 出欠黒板が2パターン
学校の規模によって使い分けれるように2パターン用意しました。
小規模校用(最大18クラス)
中規模校用(最大33クラス)
学校の規模で健康観察のデータを分けていましたが、統一することにしたのでそれに伴っての変更です。
c. 「クラス名」「内容」の選択肢が簡単に変更可能
健康観察の入力フォームを作成した後でも、簡単にスプレッドシートから選択肢を変更することができるようになりました。
年度切り替えの際だけではなく、突発的な感染症にも対応できます。
d. 初期化における休校日一覧の自動入力
初期化に伴い、削除対象だった「休校日一覧」を、土日のみ日付を自動的に取得し、入力されるようにしました。
それによって、初期設定の負担が軽減されました。
また、「休校日一覧」(土日のみ)をいつでも自動取得できるようになりました。
e. 健康観察板の欠席等理由の集計
「健康観察板を出席簿として使用できると大変ありがたいのですが…」
というモニターの先生からの一声から生まれました。
これも私の発想にはなかったので、貴重なご意見でした!ありがとうございます。
健康観察板の一番右端に『集計欄』を追加し、個々人の一か月の集計を出力できるようにしました。
学校によって、集計が必要かどうかを選択できるようになっています。
f. 「入力-基本情報-」シートの刷新
初期設定等、入力操作を行う唯一のシートが「入力-基本情報-」シートです。
『あーでもない、こーでもない』『わかりやすくならないな…』
とずっと試行錯誤を繰り返していましたが、ようやく刷新でき、ホッとしています。
目指せ!webアプリのような使いやすさ!!
という気持ちでやっていましたが、少しは近づけたのではないかと思います。ぜひ、触ってみてください。
注意
以下をご了承の上、お使い下さい。
既に多くの学校向けデジタルツールが市場に出ています。そのため、近い未来、Excel等で行っている業務が、高機能なデジタルツールに置き換わることを楽しみにしています。それまでの間のつなぎ役として、「今できる方法で、職員間の情報交換をスムーズに!」という考えのもと、互換性の高いGoogleサービスを利用して無料でデータを公開しています。
そのため、アフターフォローは限定的な範囲でしか提供できないことをご理解いただければと思います。
モニター募集
すでに問い合わせがあり、モニターとしてご協力いただいています。
導入をご検討中でご不明点やお悩みがある方は、ぜひbaseのお問い合わせフォームを通じてご連絡ください。
なお、詳細情報につきましては、baseのトップページをご覧いただければ幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?