見出し画像

【キャリコン受験記⑤】試験までの論述勉強〜面接とセット〜

今回は論述についてです。
養成講座では論述はほとんどやらず。
正解が分からず、どうやって勉強するのか悩みました。

養成講座ではほぼ論述やらず

養成講座は学科と面接中心で、論述についてはほとんどやりませんでした。最後の方で、論述の書き方のお作法を教わったくらいです。

通学後に配信された通信動画で、過去の論述について過去3回分の解説がありました。過去問と練習問題や解説テキスト、解答例が全て。質問ができないので、自分なりに理解するしかありません。
書いてみるものの、正解が分からずこれでいいのかな?と悩みました。

解答例を見て正解はないと知る

論述は養成講座過去問の解答例を掲載している、キャリコン関連のサイトをいくつか参考にしました。
養成講座では直近3回分のみでしたが、それ以前の解答もあり、参考になりました。

そして、いくつかのサイト見て分かったのは、絶対的な正解はないということ。
もちろん主訴などは大きく違いませんが、何をどう見立てるかがサイトによって違うし、支援の方策も違います。
キャリコン支援をしている団体の解答例であれば、間違ってはないので、あとは自分にとってしっくりくる解答例を取り入れるのが良いのかなと思います。

私もいくつかのサイトを見て、自分の考え方に近く、書き方がしっくりくるものを取り入れました。

サイトの解答例は掲載用に吟味されたもので、実際の試験中にこの完成度に出来ることはないため、その完成度を目指さそうとしないで良いということも、掲載された方がおっしゃっていました。

オンラインの論述講座に参加

オンラインの論述講座にもいくつか参加しました。
キャリコンスタディさんにはオンライン無料ロープレでもお世話になりましたが、論述講座でも勉強をさせていただきました。

論述の考え方やコツを教わり、少し理解が深まりました。
解説がとても分かりやすかったのもあるかも知れません。

論述を理解するには、一つだけでなくYouTubeや講座も含め、自分に合うものに出会うのも大切だなと思いました。

論述と面接はセットだとやっと理解する

論述と面接あわせて、実技試験です。
両方できてないと実技は合格しません。
養成講座でも言われましたし、頭では理解していたことですが、腹に落ちきれていませんでした。

面接では実際の面接の様子を見つつも、クライアントがいますし、なかなかスキルを発揮できない部分もあります。
主訴の把握や見立て、方策など、ちゃんと分かっているのかを見るのが論述。
傾聴など、関わり行動も含め、分かっていることをできるかどうか見るのが、面接。
なので、やっぱり論述と面接はセットなんですよね。

ロープレを繰り返し、だんだんコツを掴んでくると論述と繋がっていることが、実感として分かって来ます。
私は、キャリアコンサルティング協議会での受験でしたが、キャリアコンサルティング協議会の論述の形式と面接試験の口頭試問は、ほぼ同じ。
それもあって、片方の理解度が上がると、もう片方も一緒にできるようになりました。

私はしてませんが、可能な方は仲間内で論述の回答を見せ合ったり、勉強会をしたりするのも効果的なようです。
自分以外の人観点を知るのも勉強になりますよね。

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

いただいたサポートは他の方のサポートに使わせていただきます。