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【キャリコン受験記④】試験までの実技勉強〜もがきまくり〜

この記事で書いたとおり、私は養成講座の実技の修了試験を最悪の出来で終わらせています。

そこから這い上がり、試験に臨むまでを記事にしたいと思います。

養成講座の実技対策コースに追加申込

養成講座では、実技対策の追加コースがありました。
もちろん、それなりの費用が掛かるため、修了試験の結果で判断しようと思っていました。
結果、ボロボロだったので、迷わず申込。

複数校舎で複数日程ありました。
早すぎても遅すぎても良くないなと思い、私は11月初旬に実技の希望を出していたので、1ヶ月前くらいの日程に設定。
養成講座が8月初旬に終わり、9月下旬の3日間コースにしました。
10月の日程もありましたが、10月末には学科試験もあるし、指導結果を身につけるための練習時間が少ないかな、と思ったのです。

Twitterで情報収集開始

7月末から過去問を始めて、一巡する頃にTwitterでたまたま受験仲間を見つけ、フォローをしました。
ちょうど第17回の結果も出ていて、合格者の声やリベンジされる方の意気込み、また18回に初めて望む方、支援されている方を見かけ、次々フォローしていきました。
最初は情報収集が目的でしたが、相互フォローで交流が生まれ、心強い仲間がたくさん増えました。
あちこちで開催されてるロープレや指導してくださるホルダーさんなど、有益な情報もたくさん得られたので、Twitterで受験仲間を見つけるのはオススメです。

最初はオンライン無料ロープレに参加

Twitterで、キャリコンを支援している様々な団体があることを知りました。
オンラインの無料ロープレ会があることを知り、LINEオープンチャットに恐る恐る参加。
私がお世話になったのはキャリコンスタディさんです。
週1回、無料ロープレ会をやっていて、ロープレ会にも参加しました。主催者の方もサポーターの方もとても温かかったです。少人数の有料指導もありました。

毎回、参加者がランダムに組み合わされて、Skypeのブレークアウトルームでロープレをするスタイル。
挨拶→ロープレ→フィードバックという流れで、キャリコン役、クライアント役を入れ替えて行います。

たまに有資格者の方が入ってくれることもあります。
入ってもらえなかったとしても、同じ受験仲間同士で情報交換をしたり、リベンジの方からはフィードバックのあとに前回の体験談を聞けたりして、とても有益でした。

もちろん受験生同士なので、フィードバックについては参考意見として有り難く受けつつも、自分で試行錯誤することになります。
私は養成講座に参加するまで数回参加しました。
うまく出来てない実感はあるものの、どうしたらいいのかはわからずに、まだもがいていました。

養成講座の実技対策追加コースへ

数回ほど無料ロープレ会に参加し、ロープレの感覚を取り戻したところで、養成講座の実技対策を受講しました。
全3回。
1回目はクラスメイト同士のロープレ。
2回目はクライアント役がきて録画形式のロープレ。
3回目は動画を見ながらのフィードバック、最後に講師とのロープレ。
講師が技能士1級の方で、とてもロジカルかつサバサバした女性でした。見立ても鋭く、話がとにかく分かりやすい!
本当に素晴らしい方で、私は初日に心を掴まれました。

キャリコンはもっと優しく柔和でないといけないのかなと思っていて、私はそういうタイプではなく本当は向いてないのかな、、なんて思っていたのですが、私が目指したいキャリコン像が明確になりました。
合う合わないはあるかもしれませんが、私はこうなりたい!と思いました。

養成講座では一定の成長はでき、そこそこの評価はいただけたものの、まだしっくり来ない状態。
自分自身としてはモノにしきれていないので、ブラッシュアップが必要だな、という感じで終わりました。

有資格者から3回の指導を受ける

その後、私は3回、有資格者の指導を受けます。
これが大きかったですね。

①逐語指導を受ける

Twitter仲間のツイートで知り、公認心理師であり技能士1級のネコ先生から、逐語指導を受けました。
養成講座で動画撮影した時の逐語があったので、それをもとに指導頂きました。
申し込み後、ほぼ即日で対応してくださり、感謝です。

質問をもっとストレートにしていいこと、聞きたいことは聞いていいこと。
私が変に遠回しに聞いたり、質問しづらくて横道に逸れたところを鋭く指摘してくださり、今ならどう言うか、ネコ先生ならどう言うかを教えて頂きました。
これが次からのロープレでさっそく活き、質問がストレートにできるようになりました。


②自己肯定感の上がるロープレ指導を受ける

Twitterで知ったキャリじぃさんと、nori.wさんにロープレ指導を申込みました。
出来ることも増えたけどなかなかロープレがつかめず、スランプにも入ったりして、どうしたら良いかと悩んでいました。
ロープレ自体は反省点もあり、うまく出来なかったのですが、お二人にすごく自己肯定感を上げてもらいました。
私はこの時、とにかく不安が強くて、そんな自分に気付けたことで、心が軽くなりました。

目標としたことはできた、そして次の課題が見つかった。
次はその課題への取り組みを目標にしていこう!と吹っ切れ、少しずつロープレの感覚を掴んでいきます。

③仕上げのロープレ指導を受ける

無料ロープレや養成講座やTwitterで出会った仲間とロープレをやり、ちょっとずつ自信もついてきました。
課題は毎回見つかるけど、次に設定して取り組むことで、出来るようになっている、と自信になったんですよね。

そして、最後にキャリコン受験者の支援をしている技能士2級のホルダーさんにロープレを申し込みました。
ここでは、ある程度手応えのあるロープレをすることができ、よかったところと、こうすればより良くなることを教えてもらいました。

もちろん毎回うまくいくわけではなく、うまくいかない回もありますが、うまく行ったと感じる回数が増えていきました。

ロープレは何回やった?

養成講座のあと、ロープレは21回やりました。
①実技対策 3回
②有資格者 2回
③無料ロープレ 8回
④仲間と個別 8回

回数より中身が大切なので、ただ数をたくさんやるよりは指導経験の長い有資格者から指導を入れる方が、自分の改善点が見つけやすくて良いと思います。
50回以上やっている人もいましたが、養成講座の仲間で修了試験を最後に試験当日まで1回もやってない人もいました(ちなみに合格してました)。

逐語は必ず起こすべし!

ロープレを上達するには、逐語での振り返りがとても大切です。自分の声を書くのって恥ずかしいし、私は本当に苦手で嫌でした。
「何でこんなこと言ってるの?」とか「あ、この言葉漏らしてる!」とか言いながら再生してました。
(自動で文字起こししてくれるアプリもありますが、修正が必要だったので、聞くことになった)
ま、そのうち慣れましたけど笑

逐語を振り返ることで、課題が見えて来ます。
今ならどう聞くか?を考えることで次に活かせます。

逐語をやらないと見つけられないことが多いと思います。 
ロープレ上達したい場合、逐語はセット!だと私は思います。


そんなこんなで、私は実技試験2日前まで、ロープレをやりました。

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