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【映画レビュー】『ターザン』阻む現実のジャングル

あなたはまだ本当の物語を知らない。

『ターザン』を見て

ジャングルで独り置き去りにされた人間の赤ん坊を助けた雌ゴリラのカーラは、その子をターザンと名付けて育てます。姿かたちの違いから仲間から拒否され傷つく幼いターザンを、カーラがやさしく励まします。お調子者のゴリラのタークや心配性の象のタントーとも仲良くなり、たくましく成長してゆくターザン。ある日、イギリスからやってきた美しい女性ジェーンに出会ったターザンは、初めて自分そっくりの生き物の存在を知り驚きます。自分を育ててくれた“家族との絆”と“未知なる人間社会”という2つの世界に引き裂かれながら、“本当の自分が生きる場所”を探し求めるターザンの心の冒険をダイナミックに描き出します。

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人語を真似るターザン、ゴリラ語を学ぶジェーン。好意の最大は同じになりたいと想うこと。阻む現実のジャングルを、2人は爽快に駆け抜けていく。

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