蕎麦のYDKT(茹で方)
こんばんは。
静岡県沼津市の千本松原という沼津随一の景勝地で、こだわりの蕎麦屋『そばの実千の松」を営んでいる石橋です。
今回のブログでは、家庭でどうやったら美味しい蕎麦が茹でられるかについて書きたいと思います。これでコロナ時代での年越し蕎麦を美味しく召し上がって頂けると思います!!
大前提として、家庭では美味しい蕎麦を食べることはほぼ難しいです。何故なら家庭用の鍋と火力では、蕎麦に上手に熱を加えることが難しいからです。
えっ?じゃあこの記事は意味ないんじゃ・・・
待ってください!!そんな中でも家庭で美味しい蕎麦が食べられる提案をしますから!!ポイントは3つ。
その1、自宅で一番大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かして、必ず一人前ずつ茹でること。蕎麦を入れるとお湯の温度がグッと下がりますし、お湯が少ないとふきこぼれしやすくなるのでこれを防止することで随分と変わります。
その2、新鮮な蕎麦を手にいれる。できれば手打ち蕎麦屋さんでお持ち帰りをして自宅で使用してください。今は新そばシーズンなので鶯色の蕎麦を観れると思います。
その3、ちゃんとしたもり汁(つゆ)を手にいれる。これもその2に近いですがお持ち帰り蕎麦をすれば付いてくると思います。せっかく上手に新鮮な蕎麦を茹でてももり汁が市販のものでは台無しです。言うなれば、国産の活きている車海老を自宅で天ぷらにするのに油や天ぷら粉をケチると台無しになるのと一緒です。
本当はもっと細かくあるのですが簡単なポイント3つに分けました。
是非日本の伝統的な大晦日行事である「年越し蕎麦」をお楽しみくださいね!!
※ありがたいことに当店の今年の年越し蕎麦はご予約で完売となりました。
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