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ざる?もり?蕎麦の名前について

こんばんは。静岡県沼津市の千本松原という沼津随一の景勝地で、こだわりの蕎麦屋『そばの実千の松」を営んでいる石橋です。

今回は『蕎麦屋の独特なメニュー』についてお伝えしていきたいと思います。この記事を読めば、お寿司屋さんの「おあいそお願い!!」は客側が使う言葉じゃなくて店側が使う言葉だから客が使うのは間違っている!!と同じくらいの知識が得られると思います。それでは宜しくお願いします。


蕎麦屋のメニューといえば皆さん何が思いつきますか?「僕はもっぱらざるだね。もりじゃなくてざるだね!」「花巻って由来はわからないけど好きなのよね」など色々ありますよね。

ざるそばともりそばの違いや先述した花巻蕎麦なんてのも名前だけ聞くと??ですよね。特に蕎麦屋は写真もついてなくて説明もないお店が多いところもあるので困惑される方も多いのではないでしょうか。


さて、ざるともりの違いは上に海苔が乗っているか乗っていないかと言われてはいます。しかし、ざるそばが生まれた時代ではざる蕎麦は当時効果であった「みりん」が入っている事とされていました。つまりプレミアだったわけですね。今ではほとんどありませんので、差をつけるという意味で海苔が乗ってきたわけですね。


これで、明日から蕎麦屋に行ってもざるそばともりそばを間違えないで頼めますね!!それではさようなら。

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