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毎日同じ服を着ている話

僕は毎日同じ服を着ている.まるで学生服のように毎日同じ服を着て過ごしている.しかも上下黒だ.まじで学生服だ.

そういえば小学生の頃も服を2パターンしか着ていなかった.洗濯をするために1日交代で同じ服を着ていた.昔からオシャレには興味がなかったのかもしれない.

中高と制服の時代を挟んで大学の時にはもう少し服を色々変えていた.
それが20代後半になってまた小学生の時みたいに戻っているみたいだ.しかもなんなら洗わなくなっているからその時よりも進化している.

僕はスーツを着る仕事に一度もついたことがないので,高校を卒業してからは毎日私服で生活している.

ズボンは週に1回しか洗わない.なんか汚くなっている気がしないから.洗濯は週に一回でも全然大丈夫だと勝手に思っている.

みんな綺麗すぎると思う.
大体手洗いうがいだってしなくてもいいだろくらいに思っている.

原始時代には手洗いうがいとか無かっただろう.昔は体を洗うこととかたまにしかないと思うし,温かいお湯に浸かることとかないだろう.

あ,でも火山の近くとか実際温泉沸いているところとかはあったのかもな.そのあたりに住んでいた人たちは温泉毎日入っていたかもね.
でもほとんどの昔の人は毎日風呂に入っていないだろう.
だから風呂に入らない状態がデフォルトとして僕たちの体はできていると思っている.

そういう理由で服だって毎日洗わなくて良いと思う.洗濯をしないことで死ぬことは絶対にないし.

そういえばスティーヴジョブズとかマークザッカーバーグとかも毎日同じ服を着ているらしいけど.彼らは洗濯していたのかな.
しているか.というか同じ服を何着も持っていて,同じ格好をしているけど違う服を着ているのかな.

庵野秀明は昔風呂に入っていない日が続いて鳥みたいな匂いがし始めたことがあったらしい.
庵野映画には風呂に入らないというシーンがよく出てくるけど,あれは本人が風呂に入らないからだろうな.

話が脱線した.
あ,でも僕も肌着だけは毎日洗濯している. 以前肌着すらも数日に一回しか洗っていなかった時に,流石に「なんか臭い」と人に言われたので仕方なく毎日洗濯することにした.洗濯していると言っても洗ってくれているのは母親だが.

といってもうちの洗濯機はドラム型の洗濯機である.だから夜に脱いだ服が朝には洗濯が終わって乾燥までした状態になっている.
自動でやってくれるから楽だね.
ドラム方洗濯機を買うまで母親は一日のうち90分くらいを洗濯にかけていたようで,だいぶ時間が浮いたようだ.

そういえばうちの母親は変わっている.アナウンサーでも新聞配達員でもない主婦なのに朝2時半とかに起きる.
意味不明だ.家中を掃除するのが趣味らしく,朝2時半に起きて掃除している.
いくら掃除が好きでも度がすぎる.
意味不明だ.だから洗濯機を回すのも朝の4時とかで,僕が起きる8時くらいにはもう洗濯から乾燥まが完了している.なんなら2回目の洗濯が始まっていたりする.まあありがたいけど.

こういう仕組みなので週に一度ズボンを洗濯しても結局途絶えることなく洗濯に出した次の日も同じズボンを履けてしまうのである.恐ろしい.

でもそういえば最近,ドラム型洗濯機は大変便利なのだが,洋服は太陽の光に当てて乾燥させることでリセットすることができるという話を聞いた.多分スピリチュアルとか気とかにまつわる話だと思う.

うーんもしかしたらそういうのあるかもしれないなあ.太陽の光は偉大だから.朝起きて太陽の光を浴びると本当に体調がグッと良くなって一日が始まる.

服も同じように太陽の光を浴びて乾いたほうがシャキッとして元気になるのかもしれない.
そう考えるとまた太陽で服を乾かしたくなる.

まあ,しかし圧倒的に便利なドラム式洗濯機を使わなくなることはできなさそうだなあ.
洗濯をしているのは母だけど.
これからまた一人暮らしをすることになっても,乾燥機能付きドラム方洗濯機を買うイメージしか見えない.

時間は不可逆であり、発達したテクノロジーに慣れてしまうことも不可逆なのである.もう手で洗濯物を干すことを日常にはできない.

そうやってどんどん人間は何もできなくなってしまうのではないか…と少し心配になる.

本当に話がコロコロと変わる文章だなあ.

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