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プリトヴィツェ湖群国立公園
何回聞いても覚えられない観光地、プリトヴィツェ湖群国立公園に行きました。2017年です。この観光地名が覚えられない!
クロアチア語、難しい。
滞在中に覚えたクロアチア語は
・ ファーラ(ありがとう)
・ フィーノ(美味しい)
・ スラドレド(アイスクリーム)
下の写真はクロアチアのアイスメーカーLedoのキャラクターこぐまのレド(Ledo Medo)アイスと言えば、このクマがパッケージになってた。
クロアチア人の友人が日本語っぽいと教えてくれた“タタミセトシナ”
意味はたしか、”父ちゃんシャワー中”
…ピンポイントでしか使えないクロアチア語を覚えてしまった。
ザグレブのバスターミナルから2時間ちょい。ザグレブ中心地からこのような道を歩いてバスターミナルへ。
バスターミナルのキヨスクは、日本では見かけないタイプの飲み物があった。混ぜると炭酸になるみたいな飲料。でも、バス乗るし湖畔歩くし、無難に水を購入。
クロアチアの中長距離バスは席が広くてwifiも使えてかなり快適。値段もお手頃。クロアチアは主要都市間のエリアが、本当に何もない。こんな土地が余ってるんだと思った。
プリトヴィツェ湖群国立公園に到着後、びっくりしたのは入場するための列!クロアチア人の友人も「何これ?」と驚いてた。数年前まではこんなことはなかったらしい。
クロアチアに観光客が近年押し寄せてると嘆いてた。イタリア人が多いらしい。アジア人はツアー客がほとんど。中国や韓国が多く、日本人はあまりいない。
1時間ぐらい並んでやっと入れた。
公園内どんな混んでるんだろうとドキドキしてたら…空いてる。
広いのだ。入場してしまえば、混雑は感じない。
私たちが考えていたルートは、ハイキングコースで、往復余裕で4時間あればいけるはずだった。
途中、クロワッサン食べたり、アイス買ったり、楽しく話しながら歩いてた。この時、まだ元気。写真も撮りまくり。
すると、気付いたら、コースから逸れてた。
人が少ないどころか誰もいない笑
だって、このコース、一番長いハードコースだから…最終バスに間に合うかわからない往復時間のコースだから。
道間違えに気付いてから無言で歩く。
もう、ひたすら歩く…
湖の色も先ほどのブルーとは変わり、何というか…玄人向けの、ラスボスでも出てきそうな色になっている
帰りのバスを逃したらどうしよう…の気持ちで早歩き。
ひたすら歩く。一列なのでダンジョン感が増す。
ダンジョンっぽい木まで出てくる。
なんとか、本当にギリギリで戻ってきた。幸い、バスが遅れてたおかげでお土産を買う時間もあった。小さい瓶入りのリキュールやマグネットを購入。リキュール瓶に滝の絵と熊が描かれてた。
「ここ、熊でるの?」
「出るよ。あのコースでいなくてよかった!」
思ったより危険なコースだったようだ。
(今は花瓶になっているリキュール瓶とマグネット)
お土産屋さんは出入り口、売店は1箇所しかなく、ごはん類は売っていなかったので、何か食べ物は持っていった方が良いです。
行きのバスで私が爆睡してた間、サービスエリア休憩の時に友人がクロワッサン調達してくれていなかったら、飢えてあの距離は歩けなかった。
20時ぐらいにザグレブ帰ってきて、外食するのも疲れ果ててたので、マッシュルームとニンジンを炒めたものなどで済ませた。
こんな簡単な調理なのに、なんで美味しいのか。
なんで、外国っぽい味になるのか。
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