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たんばばの息子(通称:たんおじ)の結婚式

私の祖母たんばばの息子、たんおじ。私から見ると叔父さんだ。

所々おもしろかったたんおじの結婚式をまとめた。

<挙式中>
結婚指輪を運ぶセレモニー。よく親戚の小さい子供がもってくる可愛いやつだ。犬に運んでもらうカップルもいるとか。

この頃、都合の良いチビがいなかった。犬もいない。どうするのかな?と見ていたら当時50歳手前で145cmぐらいのママが黒の着物でちょこちょこ指輪を持ってきた。後から聞くと小さいから選ばれたとか。

<披露宴中>
さて、私の家族は基本音痴だ。たんばばは声が良いのでバレてなく羨ましい。なんて、お風呂でJ-POP歌っていたら、「ん?お経が聞こえる。どこかで葬式か?」と言われるぐらい。

新婦さんはピアノの先生、参列者は音大のときの同期たち。そんなことから披露宴では、新婦のピアノの演奏があった。

その時間、新郎はピアノの前でただ立っている。グランドピアノの前にただ立っているだけ。

*参列者(新婦側)
演奏に合わせて揺れていたり、目をつぶって聞き惚れている。曲についての感想もちらほら。

*参列者(新郎側)
「ピアノ弾けていいなー」とか低レベルな感想を述べている。ちょいシュールな光景に笑いを堪えている同僚もいた。

音楽関係の才能って羨ましい。歌や楽器や…披露する機会が多い。絵が上手いも羨ましい才能だけれど、今まではあまり披露する場がなかった。ここ近年は、SNSやnoteで絵が描けることが日の目を見るようになったのでは…

<クライマックス>

最後に、式場からのプレゼントで絵本の朗読があった。犬の感動的な話だったと思う。式場は絵本の美術館だったので、見た目からしてプロっぽい館長が朗読する。

上手すぎて抑揚がすごい。

クライマックスが特にすごい。

「犬は・・・・・(結構溜める)・・・・」

犬、どうなる!?犬!!


「・・・(まだ溜める)・・・死にましたぁぁぁぁ!」
(めっちゃ大きめの声)

「ぶほっ(ママのむせる声)」

なんかツボだったらしい

今となってはぶほっしか思い出せない。どんな犬話だったのか。


おもしろかっとことを挙げるとこんな日記だけど、とても良い式でした。末永くお幸せに。 

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