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ミニチュア制作日記

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ミニチュアに関する記事まとめ
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記事一覧

ノアの箱船(colorparty青箱青展2024)

東京都美術館で「青箱青展」に参加しました。 これは、武蔵野美術大学卒業生による企画で毎年…

餡べことどら焼きだるま(neo指乗り郷土玩具)

和菓子に恋した赤べこが餡(あんこ)色に、どら焼きに憧れただるまがどら焼き柄になりました。…

柳森神社の親子狸リクエスト(指乗り郷土玩具)

友人と立ち上げた小物を作ろうプロジェクトsalmons.jpから早5〜6年。コロナ前はハンドメイドマ…

品川の鮫中観音(空想ミニチュア郷土玩具)

海の底に沈んだ観音像がありました。 それをみた大鮫は寒かろう…と、可哀想に思い、観音像を…

2023年、ミニチュア郷土玩具の福袋企画

ライフワークにしてるミニチュア郷土玩具作り。2021年ぐらいから定期的にminneで販売するよう…

9月のミニチュア郷土玩具「玉乗り兎」

9月のミニチュア郷土玩具の新作は玉乗り兎です。minneで販売中。 前に向かってぴょんぴょん跳…

6月のミニチュア郷土玩具「甲州親子だるま」

5月はあっ!という間に終わったので新作はなく、6月から気持ち新たに… 今月は、山梨県の郷土玩具「甲州親子だるま」をミニチュアにしました。 白いだるまで親だるまのお腹に子だるまが描かれています。 親の目線は下向きで子供を見守り、 子供はまっすぐの目線で未来を見つめる、 子だるまにも髭があるのは、親より立派になってほしい願いをこめて。 白色の理由は、養蚕の豊作祈願からきているらしいです。 【参考】オリジナルの甲州親子だるまはこちら ミニチュア郷土玩具「指乗り甲州親子だる

3月・4月のミニチュア郷土玩具「近江だるま」「だるま抱き猫」「願掛けなまず」「会津…

2022年の目標「月1でミニチュア郷土玩具の新作を作りminneで売る!」を達成すべく、いろいろ…

2月のミニチュア郷土玩具「吉備津さる」

月に1つはminneでミニチュア郷土玩具の新作を出そうと決心しました。続くかな。 2月の新作は…

諏訪地方のお盆

去年試しで作ったら好評だったミニチュア精霊馬を作りました。minneで販売しています。いっぱ…

指乗りざるかぶり犬(犬張り子)

先月はじめて作ってみたざるかぶり犬(犬張り子)のミニチュア。江戸(関東地方)の郷土玩具と…

私の前世はいかめし土偶職人

前世とか来世とか、あったとしたら、自分は何だったんだろう?何に生まれ変わるんだろう?誰も…

ミニチュア江戸屋台シリーズ①

プロフィールに「ミニチュア郷土玩具作家」と名乗っているのでそろそろ作品についての記事を……

指乗り郷土玩具「猫に蛸」

郷土玩具プロフィール 名前:猫に蛸 出身地:山形 特徴:タコを乗せた猫。タコ足が首に巻き付いても気にしない鈍感力。身近な縁起の良い動物「ねこ」と多幸と音が似ている「タコ」がミラクルな出会いを果たしたWふくもの。 思い出と制作ノート 鎌倉の骨董品屋さんのお姉さんが見せてくれた郷土玩具の本の表紙を飾っていた猫に蛸。山形の相良家の土地からの粘土で作る相良人形と呼ばれる郷土玩具で江戸時代から作られています。江戸時代から日本の猫ブームは始まっていたのか… 当時、ちょうどマツコの知