見出し画像

ChatGPTにnoteのアドバイスを聞いてみよう!/自分だけの秘書じゃん…

はじめに

💡この記事はこんな人におすすめ💡
 ・note記事を書いている人
 ・ブログ記事を書いている人
 ・SNSの運用をしている人
 ・AIの活用方法について知りたい人

前回は、noteを見てもらうには?という記事を執筆しました。好評のようで、アクセス数が増え、コメントもしてもらえています。めちゃめちゃ嬉しい…。ここ最近は、各記事へのコメント数が増えてすごく嬉しいです。「よーし!頑張ろう!!」という励みになっています。本当にありがとうございます。

ChatGPTの公式ページより引用

さて、今回は、ChatGPTを使った自分のnote記事へのアドバイスを求める方法」です。ChatGPTは昨年話題になり、知らない人はかなり少ないと思います。AIが私たち人間の質問に真摯に答えてくれるのです。「真摯に」と相手が人間のような言葉で態度を表していますが、本当にそう感じるほど、「丁寧なアドバイス」をくれるのです。

これを応用すれば、自分のSNS(X、Instagram等)、ブログ、YouTubeチャンネルなどもAIからアドバイスがもらえます。

自分のnote記事がどうなのか、どうすればいいのかを具体的にどんどん聞いていけるので「自分だけの秘書」がいるような感覚です。

何はともあれ、実際に見てないとイメージが沸かないですよね。さっそくChatGPTと会話している画像を見ていきましょう。


noteのアドバイスを求めてみた

・noteのリンク
・目標のフォロワー数
・現状と予想、アドバイスを求める
・日本語で
・どんなふうにアドバイスしてほしいか
条件を付けて質問してみました。

目標を達成するために必要なアドバイスを6つ出してくれました。これに対して、他にもアドバイスがないか質問すると、さらにいくつか出してくれます。そして、「5番」について具体的に教えてほしいと投げかけると、さらに詳しく説明してくれます。…すごい

そして、現状の記事やコンテンツが良い傾向にあるかどうかも教えてくれるので、安心して頑張れます。「改善点を厳しめに教えて」と投げかけると、厳しく教えてくれたりします。本当に秘書がいるみたいです。すごい(二度目)

箇条書きだとわかりやすい

私は「箇条書き」の方が、視覚的に理解しやすいので、ChatGPTに箇条書きにしてと依頼してみました。

箇条書きをお願いしてみました

このように、聞き方によっては、ChatGPTの答える内容も変わります。箇条書きで伝えてもらったことによって、より理解しやすくなりました

一つの記事に対する評価をお願いしてみた

note全体だけでなく、一つの記事に対する評価も質問することができる。

上記の記事について評価してもらいました。

さらに記事に対するアドバイスを求めてみると…、

うーん。確かに「視覚的な要素」がなかったなと思い当たる節がある。もっと具体例を入れた方がわかりやすいなぁとか、読者との対話はまだまだ足りていない部分だな…と思いあたることばかり。それを箇条書きで書いてもらうことで改めて、「意識して取り組もう!」と思える。

不安要素に対するアドバイスを求めてみた

さらに、不安要素であった「わかりやすい文章を書けているか」聞いてみました。

×「ありがおつ」→〇「ありがとう」
AIにありがとうと言いたくなる。
共感してくれる人いたらぜひコメントで教えてください。

ChatGPT優しいな…と感じつつ、不安要素がこれによって無くなりました。有難い。しかし、「読者の背景や必要性によってわかりやすさは変わる」と下から3行目に書いてあります。これに対する改善方法がないのか聞いてみました。

気になったことに対する答え具体的に挙げてくれています。そして箇条書きで書いてほしいという初めの依頼は継続されています。そこからさらに、「1に対してもっと教えて」というと、具体的に深堀できます。

さらに深堀してみた。

アドバイス内容に「分析」があったので、ChatGPTの分析結果も聞いてみました。自分で分析するより早いです。時短!

うんうん。私がいつも記事の初めに、「💡この記事はこんな人におすすめ💡」と読者ターゲットを指定しやすいように書いているのですが、ChatGPTの返答は、これに合っていたのでほっとしました。よかったぁ~。

※ChatGPTの注意点

「ChatGPTすごいじゃん!!」

と、ここまで聞けば、頼りになる存在になっているでしょう。ただし、注意点もあるのです。

ChatGPTには課金要素があり、今回は月額課金状態の有料版「GPT4」でアドバイスを求めました。無料版は「GPT3.5」です。

え、それじゃあ課金しないといけないじゃん!!」と思った方、待ってください!実は、私もそう思って無料版3.5で試していたことがあるのです。

GPT3.5で同じ質問をしてみると、以下画像のように「webリンクにアクセスして内容を直接確認することはできません」と言われます。そう、GPT3.5にはウェブ検索機能がないのです。リンクを送っても意味がないのです。

ウェブ検索機能はない

無料で使う方法

では、無料でどうすればいいか。「試しに有料課金してみる!」という方はぜひしてみてください!ただ、「無料で試しにやってみたい」という方もいらっしゃると思います。だって有料版は月額20ドル(2900円くらい)高い…。

と、いうことで無料でAIにアドバイスを求める方法を2つ紹介します。
1.Bingを使う
2.GPT3.5を活用する

1.Bingを使う

一つ目はChatGPTではなく、Bingのサービスを使う方法です。ChatGPTのようにAIで回答してくれます。

BingAIの画面

※Bingの小技※
会話のスタイルを選択」することで、回答を得られます。「厳密に」を選択して自分のnoteのリンクを送ると回答してくれます。
「創造的に」→記事の内容を理解してない返答
「バランスよく」→具体的でない返答
なので、「厳密に」を選ぶ必要があります。それでも情報が正しくないときもありますが…。

実際にBingで同じ内容を聞いてみました。すると、同じような返答が返ってきます。ウェブ検索の情報も正しいです。

ただ、ここからさらに深堀していくと、会話が支離滅裂になっていきます長い会話でのやりとりには向いていないようです。簡単にアドバイスを求める「お試し程度」なら十分です。

2.GPT3.5を活用する

そして、次に紹介する方法は、ChatGPTの無料版GPT3.5を使う方法です。
GPT3.5はウェブ検索できません。なので、ウェブ検索ではない方法でアドバイスを求めます。

・記事の内容をコピー&ペーストしてアドバイスを求める
・自分の記事のコンテンツを説明して、アドバイスを求める

という2つの方法をアレンジして活用することで、3.5でもアドバイスを求めることができます。具体的に聞いていくこともできるので、かなりありです。ただ質問者側であるこちらの主観が入って質問する形になるので、できる限り客観的な情報をChatGPTに伝えて、アドバイスを求めなければいけません。
以下のことに気を付けて、GPT3.5に質問してみました。
・フォロワー数
・記事の量
・自分の執筆しているコンテンツ
・目標は何か

GPT3.5の回答

GPT4と似たようなアドバイスが返ってきます。ここからさらに深堀りして、「2について具体的に教えてほしい。〇〇の取り組みをしている。効果はあるか?」や、「3の画像を魅力的にする方法がわからない。どういうものが魅力的なのか。どのようなアプリで製作できるのか」とさらに詳しいアドバイスを求めることはできる。ChatGPTは支離滅裂になりにくく、会話の流れを理解して、具体的なアドバイスをくれます。

アドバイスはNotionで保管しよう!

私の書いている記事によく出てくるアプリ、Notion

そのNotionにChatGPTからのアドバイスをまとめておくことができます。せっかく手に入れた貴重なアドバイスは残しておきたいものです。後でじっくり見返すことができるように、私はNotionに保存して管理しています。

記事の反省としてChatGPTに評価とアドバイスをしてもらい、Notionの記事管理ぺージに埋め込んでいます。

埋め込み方法は以下の通り。

ChatGPT公式左上のボタンに「Share chat」という項目がある。
それをクリックしてリンクを取得。
Notionに「埋め込み」でペーストすることで、貼り付けることができる。
Notionに埋め込んでみた。

他にも、GoogleChromeの拡張機能で、便利な小技もあるので、それを調べて簡単に保存するというのもアリですね。
スマホ版のChatGPTも同じように「GPT3.5」や「GPT4」と書かれた上部のボタンをタップすることでリンクのシェアボタンが現れます。

Notionの活用方法については以下のマガジンを参考にしてみてください。

おわりに

GPT4は昨年、サービスが展開され、私はそれ以前のGPT3.5の時代から使用しています。「3.5でどのように聞けばいいんだ…。」と色々と試してきた結果、様々なアドバイスをGPT3.5がくれました。その結果がnoteにも表れています。GPT4のサービスが有料で開始され、昨年の秋に「ウェブ検索」ができるようになりました。これにより、簡単に「この記事どうかな?」と評価を聞くことができるようになりました。もう2900円程度の価値は十分にある気もします

自分だけの秘書。そんな感覚で毎日のようにいろんなことをChatGPTに相談して、考えて…と繰り返しています。AI時代の到来ですね。これからどんどん活用していきたいなと思う毎日です。

この記事が誰かの参考になれば幸いです。コメントでご意見や感想お待ちしています!


XやYouTubeでも情報発信しています!
フォロー・チャンネル登録よろしくお願いします!


使用イラスト→ sigureni free ilustさん

この記事が参加している募集

noteの書き方

AIとやってみた