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【CIO】マグネットでの充電は至高

はじめに

💡この記事はこんな人におすすめ💡
 ・ガジェット好き
 ・普段の生活をよりよく便利にしたい
 ・マグネットケーブルが気になっている
 ・MagSafeが気になる など

スマホやPC、タブレット等のいろんな機器を充電する方法を色々と模索し続けている。そんな仲間もきっと多いだろう。AppleのMagSafeが登場したときには感動したものだった。「左手にケーブルを持ち、右手にスマホをもって差込口に挿す」という行為が、「置くだけ」になった。今では、ワイヤレスイヤホンの購入条件にワイヤレス充電というのが必須になった。置くだけに変わっただけなのに、とても気楽になった。仕事から帰宅して充電ステーションに置くだけ。これだけのためにお金を払ってよかったと本気で思えるほど、便利。そして、マグネットであるからこそ、スマホ側の充電端子が壊れない。以前まではよく充電端子が壊れ、接触不良を起こして充電できないなんてことも多かった。MagSafeやマグネットケーブルの存在を知ってから、マグネットでの充電について調べることが増えた。

今回は、そんなマグネット系の充電アイテムを紹介していこうと思う。


MagSafeアイテム

AppleからMagSafeが発表され、今ではMagSafeアイテムが市場に溢れている。安心して使えて、便利なアイテムを紹介していこうと思う。

Anker 633

・10000mAh
・7.5W出力
原神などのゲームをしながら充電するにはしんどいが、「夜に充電しておきたい」「日中、デスク作業しているときにスタンド兼充電もしておきたい」という人に向いている。
私自身は2つ購入しており、夫に1台プレゼントして、私はPCモニター横に置いていつでも充電でき、さっとスマホを使えるようにしている。正直言って不満点は感じないので、このモバイルバッテリー以外の選択肢は考えたことがない。

💡注意点としては、633という10000mAhのモデルの方がおすすめ。よく似た名前で、622というモデルもあるがそちらは5000mAhでスタンドのタイプにも違いがある。633の方がスタンドしやすくて充電容量も多くて便利。

Apple純正デュアル充電パッド

お勧めではないが、ちょっと便利な純正アイテム。
現在は公式からも販売されていないアイテム。購入するには中古しか手はない。今はAppleWatchを使用していないので手放した商品だが、AppleWatchとiPhoneを使っている人には便利なアイテム。2年前にApple公式から発売されたもので、折りたたんで持ち運ぶことができる。自宅にずっとおいておくこともできるし、持ち運ぶときには二つに折って運べる。かなり便利だった思い出がある。これに似た商品は他社製品で多く販売されているので、それを選んでもいいかもしれない。ただ、折りたためるものはかなり限られてくる。

MagSafeのこれから

MagSafeはApple純正のシステム。ワイヤレス充電はできるが、マグネット機能がないというアイテムも多く存在する。マグネットがないとワイヤレス充電をするときに「充電反応する位置はどこだろう…」を探ることになる。これはすごく煩わしいので避けたいところ。

調べていると、今年の12月にマグネット機能のあるワイヤレス充電の新しい規格が発表されるらしい(Qi2規格)。と、いうことは他社からたくさんのマグネット充電器が発売されるだろうし、充電のW数も増加するみたい。なので、様子を見たい方は12月以降の各社の商品が発表されるのを待つのもきっと楽しいだろう。

CIOの新しいQi2規格充電器が私は楽しみ。これで、本当のケーブルレスで充電ができる。家に猫がいるので究極のケーブルレスを求めていた。これは完全体だ。発売が楽しみ。

2023年12月1日追記

12月1日よりMakuakeにて応援購入開始されていた。通常販売よりクラウドファンディングでの購入の方が安いので、早期購入割引がおすすめ。
私も1つ購入した。これで寝室で猫にケーブルを噛まれずに充電できる。


マグネットケーブル

マグネットケーブルの怖いところ

MagSafeに関してはある程度市場に溢れ、楽しみな情報も期待できる。さて、マグネットケーブルはどうだろうか。スマホやPC、タブレットなどの端末側にマグネット部分を挿しておき、ケーブルを近づけるだけでカチッとくっつき、充電ができる。そして、ケーブルを引っ張られて端子部分が傷つくこともないというアイテム。

よく、SNSでマグネットケーブルについて見かけることが昨年ぐらいから増えた。通っている美容院でもこのタイプのマグネットケーブルを使用しているのを見たことがある。Google検索するといくつかマグネットケーブルが出てくる。ただ、当時もそうだったが、安心できるメーカーが販売しているということがほとんどなかった。不安のある中、購入するのが怖く、購入には至らなかった。購入した人に聞くと、「充電速度が遅い。すぐ壊れる」と言っていた。不安だ。

そんな不安の多い「マグネットケーブル」。今回は、安心できるメーカーからマグネットケーブルがMakuakeで応援購入できたので、手に入れてみた。

CIOのマグネットケーブル

モバイルバッテリーや電源プラグで有名なCIOから応援購入したマグネットケーブル。既にAmazonでページが作成されており、取扱されている。

マグネットケーブルのいいところ

・片手で充電できる(往来であれば片手でスマホ、片手でケーブルを持たないと挿せなかった)
・端末の端子部分が壊れるリスクがぐっっっと減る
・MagSafeより充電速度が速い(最大100w出力できる)

購入した商品

私は出力状況が見えるディスプレイ搭載モデルを選択した。端子部分だけの購入も選べたので、
・白ケーブル2本(0.5mm、2m)
・端子USB-C3つ(白2つ・黒1つ) を購入した。
ケーブル本体にも端子がついているため、所持している端子は計5つになる。

パッケージ
ケーブル本体。ディスプレイ搭載。
出力W数が表示される。

端子部分をつけてみた

・スマホ
・iPad
・モバイルバッテリー
・switch(ゲーム機)
・ROG ALLY(PCゲーム機) などにつけてみた。
さっと使いたいゲーム機やスマホ、iPadには向いてそう。
実際に装着してみた写真をいくつか。

スマホにつけてみた
接続部分
iPad miniにつけてみた
CIOのケーブル付きモバイルバッテリーにつけてみた。
モバイルバッテリーを充電するのにもワンタッチであり。
このケーブル付きモバイルバッテリーのケーブル部分もマグネット型端子に変換できたら最高。
先ほど紹介したAnkerのモバイルバッテリーにつけてみた。
ワイヤレスのモバイルバッテリーを充電するのは有線…。
と、それはなんだか元も子もないなと感じ、これをつけてみたところ、
マグネットでさっと片手で充電できて感動した。

ちょっとしたお勧めの使い方

別で販売されているCIOケーブルバンドがマグネットでできている。

右側のアイテムがケーブルバンド。

ケーブルをまとめるのにももちろん使えるが、おすすめの使い方としては、100均等のブックスタンドに磁力でくっつくので、テーブルの端に置いて、ケーブルをくっつけておくことができる。使いたいときはここからさっと取って、スマホの端子部分に10センチほど近づけるだけで、あとは磁力でひっぱられてくっついて充電が始まる。かなり便利。ケーブルも簡単にまとまる。

マグネットケーブルのデメリット

「便利そうだし、CIOという安心できるメーカだし、これはありだ!」と思って購入した。ただ、デメリットとしていくつか感じるところもあった。

・ケーブルを揃えないといけない
 →スマホの端子部分に挿して置き、自宅でマグネットーケーブルを使う時には便利だ。しかし、外出先でモバイルバッテリーから使いたいという時にはマグネットケーブルを持ち歩かないといけない。そして、職場で充電したいと思ったときにもマグネットケーブルがないと使えない。スマホから端子を一々外して、使わないといけないのは不便だ。

・マグネットケーブルだけでは無理
 →カメラなど、充電端子部分が隠れているものに関しては、マグネット端子部分をつけて、ケーブルをくっつけて…と余計に面倒になる。家にあるケーブル類をマグネットケーブルにすべて統一するのは難しい。外出する時にも、「スマホはマグネットケーブル、カメラは普通のケーブル」と煩わしいことになる。マグネットケーブルでも充電できるが、不便だ。

・映像出力はできない
 →このマグネットとして一番これから期待したいのは、「映像出力」だ。Macbookをクラムシェルモードで使っている人はイメージしやすいと思う。ディスプレイや、モバイルモニターなどにゲーム機やノートPCから映像を映し出している状態から、さっとモニターと接続しているケーブルを片手で取り外しできたらかなり便利。これを期待していた。私はよくROG ALLYというWindows11搭載のゲーム機をモバイルモニターに映し出して使用しているが、ゲームしたいときはワンタッチで取り外せたら便利なのに…と思うことが多々ある。映像出力できるマグネットケーブルは今後に期待したいところ。

・端子部分なくしそう
 →端子に挿す部分がとても小さく、なくしそう。端子部分もマグネット搭載なので貼り付けて保管しておけばいいのだろうが、取り外した際には注意が必要。

・ハブが使いづらい
 →スマホやiPadminiにハブをつけて、仕事でディスプレイに映像出力したり、SDカードを読み取るのに使うことが多い。ハブをつけたり外したりが頻繁な人には向かない。

おわりに

それぞれメリット・デメリットはあるが、自分のガジェット環境に合うものを探すのは楽しい。いつかは充電の必要がない世界になることを夢見ている。いつだったか、ニュースかYouTube動画で、室内にとある仕組みを作り、室内に置いているだけで充電される仕組みを作っている所があると聞いたことがある。そうなればすべてケーブルレスになり、夢のような状態になる。それが当たり前になる時代まで見ることができたらきっと楽しいだろうな。


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