見出し画像

海外版ポメラ?文章を書くことに特化したガジェット

はじめに

こんにちは!わちゃです。今回は、文章作成用のガジェットについて話していきます。

と、その前に余談で。初めて、noteの更新が数日空き、心配してくださった方がコメントをくださることがありました。本当にありがとうございます。こうして記事をよく読んでくださっている方がいるのだなと、相手が見えることって、すごく嬉しいですね。「読んでくれているんだ…!頑張ろう!」ってつい無意識で口角が上がり、にんまりしたほど嬉しかったです。プレッシャーとしてではなく、「読んでくれている人がいるから」と、前向きな気持ちになれますね。コメントやメッセージを送ってくださった方ありがとうございます。励みになりました!

本題へ戻ります!
note記事を執筆される方のなかには、何を使って文章を作成するかを考える方もいらっしゃると思います。私もその一人で、どのPCで作業するか、iPadか、スマホでするか、はたまた入力するガジェットとして、キーボードなのか、フリック入力なのか、いろいろと考えます。

みなさんのnote執筆環境は、なんでしょうか?

iPad×キーボード、
PC×キーボード、
スマホのみ
色んな人がいると思います。

文章の入力について考え突き詰め始めた人は、ある一つの答えにたどり着きます。

「ポメラ」

ポメラとはいったい何なのか。なぜ文章を書く人がポメラに惹かれるのか。そして、タイトルにある「海外版ポメラ?」とは何か、を話していきます。


現在の執筆環境は?

まず、ブログやnoteを書く人に聞きます。執筆環境はどうでしょう?

私は、
自宅→UMPC×外付けキーボード
外出先→折りたたみスマホ×外付けキーボード

自宅での執筆環境
UMPC(ウルトラモバイルパソコン)×LofreeFlow(キーボード)
折りたたみスマホ×NuphyAir60(キーボード)

つい、色々と試行錯誤してしまう人もいるのではないでしょうか。「執筆用にiPadが欲しいなぁ」と悩んでいる方のnoteをよく見かけます。

そして、よーく色んな方のnoteを読んでいると、沼の深いところに「ポメラ」という言葉が出てくるのです。

ポメラとは

ワープロ。この言葉で「あ!ワープロね」とわかる人もいると思います。私はワープロ世代ではないので、「ううーん。いまいちピンとこないけど、昔爺ちゃんが使っていたなぁ」くらいです。ワープロという説明だけでは不十分ですし、きっと、ワープロであるとは言ってはいけない代物です。

キングジムから発売されているポメラDM250。(現在、250が最新機種)

見た目は小さなPC。

簡潔に何ができるガジェットなのかを説明すると、
「文章を書く」
これだけです。

だからこそ、惹かれる人が多いのです。そして最後に行き着く答えでもあります。

キングジムオンラインショップより引用画像

「開いたら、すぐに文章を打ち始められる」
「スマホやiPadと違って、他のアプリや通知に意識を取られない」
「集中しやすい」
「小さくて持ち運びに向いている」
「隙間時間に文章を作成できる」

うわ~…。文章をこうして書いている身としては惹かれる…。
そして、惹かれるけど、「私なんかがこんなプロフェッショナルなアイテム使いこなせないよ…」とも思う。けど、「なんだか惹かれる…欲しい」となるアイテムでもあります。欲しい物を買う時の言い訳を考える大人になってしまうのです。

欲しいけど…

文章を書くことだけに作られたガジェット。
もう惹かれるじゃないですか。ただ、お値段を見てください。
Amazonでの現在の価格42,200円(2024年8月25日現在)。

それに、気になる点もあるのです。
・キーボードが日本語配列(私が普段使用しているのはUS配列というカナ文字がないタイプで、キーの配置が違う)
・作成した文章データをスマホやPCに転送することもできるらしいが、投稿へのひと手間が増えてしまう。
本体カラー白色は限定販売だったため、もうない。現在はブラックのみ販売されている。
・なにより、値段
・メルカリ等での中古価格も高い

私が買わない理由を冷静に挙げてみると、妥当な内容な気がします。

海外版ポメラ?

買わない理由を挙げて、自分の気持ちに納得できた頃。

海外サイトを見ていると、ポメラに似た製品を発見してしまいました。

サイトはすべて英語。気になる方は、翻訳機能を使ってみてみてください。

既にホームページの写真から、見たことのないキーボードとディスプレイの画像に心が躍ります。これらは、ポメラと同じように文章を入力するためだけに作られたガジェットです。

そして、見つけた海外版ポメラと言いたくなるアイテム。

公式サイトより引用画像

商品名は「Traveler」。旅行者と、翻訳されていました。どこでも使えるというニュアンス付けられた名前のような気がします。

デザインが可愛すぎて、キーボード好きでもある私にはグサッと心に刺さりました。しかも日本語配列キーボードではなく、US配列。魅力的過ぎる。

ここまで洗練されたデザインだと、海外版ポメラ?なんて言い方は悪いですね。

技適マークはない

とはいえ、海外サイトの問題点といえば
・海外サイトで買って届くのか
・クレジットカードの情報が取られそう
などなど。不安になる点も多いですよね。

支払い方法を調べてみると、PayPalを選べるので、不安は少し減ります。

とはいえ、購入して届いたとしても、日本で扱うことができません。所持していることは大丈夫なのですが、日本の技適マークがないため、使用することができません。技適マークを所得して日本でも販売してほしいですが、大量に作って販売するようなアイテムでも無さそうです。わざわざ技適マークを取得して、クラウドファンデングとかでも出ないかも…。

技適マークについては、以下の記事で説明しています。海外でガジェットを購入するときに読んでみてください。また、Amazonでも、日本の技適マーク取得されていないものが、販売されていることもあるので一度チェックするのもありです。

動画を観て

この海外版ポメラ?と言いたくなるガジェット。販売しているメーカーさんがYouTubeでも動画を投稿していました。見てみると、

・打鍵音が大きい
・外側も真っ白が良かった
と、なんだか「惜しいなぁ」と思う点も。

ようやく気持ちに踏ん切りがつき、「買わない!!」と決断。

とはいえ、日本の技適マークの制度がもう少し汎用性高くなってくれると嬉しいなと思うこともあります。海外サイトでこうしたアイテムを購入しても使えない・紹介できない…というのはなかなか心苦しいものです。

結局必要なのか?

必要ではないけど、惹かれるアイテム。
ポメラも、この海外版ポメラ?も、実際に必要かと言われると、「それしかできない」から必要ないと思います。他の多機能なアイテムでいろんなことができますからね。ポメラの値段である4万円があれば、中古のiPadが購入できます。そう思うと、購入する人というのは、本当に、隙間時間を見つけて、文章を打つ仕事についている人、趣味で小説を書いている人。かもしれません。

とはいえ、「文章を打つためだけに作られたガジェット」を使ってみたい。というロマンは感じます。こういった尖ったアイテムっていいですよね。

おわりに

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。私は結局ポメラを購入することはなかったのですが、憧れるあまり、海外版ポメラ?と言いたくなるガジェットまで見つけてきてしまうほど、調べてしまいました。そこまで熱中して調べてしまうアイテムでもありました。海外版ポメラ?を見つけたときに「うわー!これは記事にして、他の人にも知ってもらいたい素晴らしいアイテムだ!」と思ったので記事にしてみました。海外の人が「文章作成のためだけのツール」として幾つかのアイテムを作って販売しているのかと思うと、それを想像するだけでも、「こだわりのアイテムだなぁ」と、なんだかメーカーのガジェットへの愛を感じます。

コメントにて感想など、お待ちしております。


ガジェット関連の記事は、以下の記事にまとめています。

noteの書き方も


この記事が参加している募集