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【29歳男性育休】父子分離!!~愛が増える瞬間~

 おはようございます(^^) 昨日は、母と ”お墓参りはしご” してちょっとバテました。運転は母にすべてやってもらったのにも関わらず。ずーっと雨が降っているので、奥さんと息子は実家にいてもらって、2人だけで行ったのですが、”父子分離・母子分離” の機会をちょいちょいつくるようにしています。

 分離することで成長できたり、再認識できたりすることが結構あると思います。今は、再認識することをフォーカスしてやっているのですが、人間関係って適度な距離が大切だと思っています。近すぎてもダメ、遠すぎてもダメなので、ずーっと子どもと一緒にいるのが楽しくても、時には分離する時間を設けています。

 今、1日分離されている状態ですが、やっぱり息子や奥さんに会いたくなるんですよね(笑) より客観的に自分を捉えることができたり、自分の愛の深さに気付いたりして、また会った時により大切にしようという気持ちが出てきますね。

 子ども視点で分離を考えると、成長を促すのは”分離される時”だそうです。最初は「母乳からの分離」によって、自立に向かっていく第一歩になり、次に幼稚園や保育園に通う「家からの分離」によって、より複雑な人間関係スキルを学ぶ第一歩を学び、最後に進学や就職によって「親からの分離」をすることで、完全に自立と自律の道を歩み始めるみたいな感じです。

 ”親離れできない子ども” がいる一方で、その裏側には”子離れできない親” がいるってことも忘れてはいけません。逆も然りですね。致命傷だけは避けつつ、できるだけ分離させていくことが、最も早く子どもが自分の足で生きていける力をつける基礎をつくりだすんだと思います。

 昨日、母とお墓まで向かう中で、僕が『お母さんの子育てで、結果的にいちばん良かったのは”物を与えなかったこと”だね』って言ったら、「お金がなくて、与えられなかっただけよ。」って返されました(笑) 

 物を与えられなかったことで、自分で何でも工夫したり、創造したりする力が身に付いたのは間違いない事実です。もうちょっと詳しく言うと、まったくモノを与えなかったわけではなくて、必要な物は買ってくれましたが、欲しい物は買ってくれなかった(買えなかった)って感じです。

 5歳か何かのクリスマスプレゼントに姉弟3人とも傘を贈られた時に姉が「私、傘が欲しいなんて言ってない!!!」って怒っていたそうですが、母からすると『その時、あなたたちには傘が必要だったから買ったんだ』って言っていました。(昨日の車内で)

 ちなみに僕はそのクリスマスをよく覚えていて、なぜかというと、僕が『サンタクロースはいる!』って言っているのを見て、姉はイライラしながら「サンタなんていないんだよ!こっちおいで!ほら、お風呂場に傘があるでしょ!これはお母さんが買ってきたやつよ!」って衝撃暴露されてショックだったのをずっと覚えているからです。何で姉がその時イライラしていたのか、ずっと謎だったのですが、29歳にしてその真相が発覚しました(笑)

 そんな昔話をずーっとしていた昨日ですが、今日は息子と奥さんに会いに行くので楽しみです♪

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