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かつて天才だったあなたへ

どうもお久しぶりです。
noteを頑張って投稿するといいながらしれっと辞めたのをしれっとなかった事にして、しれっと書き始めている福原です。

僕も最近まで知らなかったんですが、Creepy Nutsというアーティストさんがいまして、こんな歌を歌っていました。

苦手だとか 怖いとか 気づかなければ
俺だってボールと友達になれた
頭が悪いとか 思わなけりゃ
きっとフェルマーの定理すら解けた
すれ違ったマサヤに笑われなけりゃ
ずっとコマつきのチャリをこいでた
力が弱いとか 鈍臭いとか 知らなきゃ
俺が地球を守ってた
破り捨てたあの落書きや
似合わないと言われた髪型
うろ覚えの下手くそな歌が
世界を変えたかも…
かつて天才だった俺たちへ
神童だった貴方へ
似たような形に整えられて
見る影も無い

僕はこの曲を聴いてめちゃくちゃ面白いなぁと思ったわけなんですが、何が面白いかっていうと、彼らが言ってる『天才』とは才能があるとか、人より秀でているものがあるとかそういう事ではなく

子どもの頃のあのなんでも出来ると思ってる「全能感」や何も知らなかった「無知」の状態の事を『天才』と表現しているからです。

つまり「自分には出来る!」という根拠なき自信を持った勘違い野郎を天才と呼ぶと。

写真は娘なんですが、紛れもなく天才です。
だって何も知らず、出来る出来ないも気にせず
ギャンギャン泣いて自分の本能のままに生きてるんだもん。

僕は数年前にデンマークに視察に行った時に3つの言葉に出会いました。
①ポジティブなフィードバックを小さいころから受けること。
②自分を自分で大丈夫と思えること。
③そして自分が行動を変えたら社会が変わるって体験をしていること。(勘違いでも可)
※(勘違いでも可)は僕のオリジナル

特に最後の言葉は
ここ数年で1番大切にしています。

デンマークの投票率は常に90%近い。
デンマークのみんなは普段の生活から「必要があれば自分が物事を変えられる」という実感を育んでいるからです。
日本の様に投票したって意味がないという無力感や、いくら声を上げても社会は変わらないという絶望感がない。
もしかしたら実際には変えられないかもしれない、でも変えられると勘違いしてる、そしてその結果投票率が90%になって実際変わっちゃう。
(トイレットペーパーが不足するというデマを信じてみんなが買いに走って本当にトイレットペーパー不足になるみたいな)

自分が行動を変えたら社会が変わるっていう勘違いが実際に社会を変える。
社会の幸せの総量とは自分が行動を変えたら社会が変わると信じてる人間の総量である。
つまりそれが社会の希望の総量である。
と誰かが言ってた様な、僕が勝手に作り出した様なそんな気もするがそんな事はどーでもいい。

「自分なら社会を変える事が出来ると思ってる人(勘違いしている人)こそCreepy Nutsでいうところの『天才』である。」

さてさてここまで読んで頂いた皆さん

あなたはまだ『天才』ですか?

勝手に諦めて、勝手に誰かにバカにされると思って、勝手に自分でどーせ無理だと折り合いをつけて、勝手に似た様な形に整えられて『かつての天才』になっていませんか?

この度2023年4月富山市にて
3つ目となる拠点をオープンします。
10月には学童保育を中心に飲食業や就労支援、親子支援、産後ケアなど様々な社会課題を解決するサービスを同時に始める予定です。

たくさん勉強して、たくさん色んな事を知って
自分が行動しても社会は変わらないと思ってらっしゃる皆さん。
でも胸の奥には熱い思いを持ってる皆さん。

もう一度あの頃の様に自分が行動を変えたら社会が変わるっていう勘違いを僕と一緒にしてみませんか?
そしてちょっとだけでいいから本当に社会を変えませんか?

多分できるし、やりましょう。

かつて天才だったあなたへ

「僕はやるけどあなたはどうする?」

おしまい。




是非一緒に勘違いしたいと思った
お知り合いの方は直接メッセージを。
初めましての方はどうにか頑張って連絡下さい。
(笑)

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