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おしゃべりな部屋

こんまりこと近藤麻理恵さんが今まで片付けをしてきた実話をベースに、川村元気さんが小説にされたというこの本。

異なる依頼人とお部屋にまつわる片付けのお話が、7話で構成されていて、どれも短編だからさらりと読みやすかった!

ただファンタジー感が予想よりも強くて、正直最初は「おおぅ..こういう感じでお話が進んでいくのね」とちょっと引いたけど、まあトイストーリーでおもちゃたちが感情を持っておしゃべりをしているようなもんだと思えば、そんなに嫌悪感がなくなるねと今これを書きながら気付きました。

こんまりさんはNetflixの番組を見たり、本も読んだことがあったけど、毎回面白いいくらいに片付けをしたい気持ちになって、実際にできちゃうからすごい。
今回は小説ではあったけど、こんまりさんのお片付けメソッドが詰まっていて例に漏れず、今回も読了後に断捨離を決行。

こんまりさん推奨の順番を守って、まずはお洋服類+バッグを。
クローゼットの中が綺麗になって気持ちもすっきり!
忙しない日々の中で、「ちょっと物が出しにくいんだよなあ(でもまあ、とりあえずはいっか)」なんて思っていたことが実はプチストレスになっていたんだなー。

家の中で物をしまう・探す作業ってとても面倒だと感じてしまうので
必要以上に物を持たない生活にずっと憧れてはいる。
ミニマリストの夫 のび太くんを見習って少しずつ減らしてはいるけど、趣味のものはどうしても減らすのが難しいから徐々に精進するしかないね

あー、家欲しい

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