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生き物の死にざま 242

1生き物の死にざま と言う本を読んでいます。
著 (稲垣 栄洋)

どの様にして生き物は死んでいくのか?
すべては「命のバトン」をつなぐためにー

ゾウ、サケ、セミ、カマキリ、タコ ....
生命の最後の輝きを描く哀切と感動のベストセラーです。

昆虫や、今まで気にしなかった生き物が登場します。
命の輝きを感じます
いかにして、次の世代に命を繋いでいくか?

生き物たちの生き様
選択、卵を多く産み落とすのか?
少数で大切にそだてるのか?

生き物それぞれに戦略があり、考えて
長い年月を生き延びている


今まで、意識してこなかった事です。
人間が、快適に過ごせる事が大切
人間の迷惑になるも事は
害があるとして害虫、危険生物として駆除されてきました。

人間、意外にとっては迷惑な話です。
人間の事ばかり、考えているので
地球の環境を壊してから慌てて対策してしたりしています。

人間だけの事を考えての行動です。
他の動植物もそれぞれに生きています。
人間の独り勝ちです。
強いので好き勝手に振る舞っています。

考えさせられる本です。
一生懸命に生きているのは、人間だけではありません。
その事を忘れている事に気付かされます


セミは、土の中に長い間7年生活をしています。
土の上に出ようとした時コンクリートで覆われていたら
土の上に出れません。

サケも上流で孵化して海み出ていき産卵の為に元の川に
戻ってきます。元の川がダムで席止められていたら?


虫がいなくなりました。
喜ばしいことです。
蚊に刺されなくてすみます。

本当でしょうか?
蚊に刺されないのは、良い事です。
でも...考えてみると怖いな....
人間の為に蚊の生活環境を変えてしまっています。

蚊が居なくなると快適です
それに伴い、何処かで歪が起きているかもしれません。
でも、私たちは気にしません。



如何にして生き延びるか、生命を繋げていくか?
このテーマに沿って歴史は動いています。

ゴキブリが最強といいます。
いつ人間が転落するかわかりません。
生き延びた動植物が偉いのですから。


植物で言ったら
小麦、米、トウモロコシが人間の主食ですから
大事に保護されています。栽培されています。

ペットもそうです。 犬など

色々戦略的な部分もあると
考えさせられます。


小さな生物、昆虫に目を向けると
違った世界が広がっています。
視点を変えると考えも変ります。

最後まで読んで頂きありがとうございます
又、遊びに来てくださいね。
感謝です。





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