ADHD とは何か? 213
ADHDとは、どういう症状をいうのでしょうか?
○注意欠陥・多動性障害
○不注意(集中力がない)
○多動性(じっとしていられない。)
○衝動性(思いつくまま行動をしてしまう。)
という症状があります。
◉集中力が、ないので注意できません。(よく間違えます。)
◉頭の中が多動なので(頭の中で次々と思考が働いてしまいます。)
◉常に頭の中が動いているので
一つのことに集中できず思いつくまま行動してしまいます。
まとめると
① 一つのことに集中できず、あちこちが気になり、衝動的に行動をして
失敗を繰り返す。ということになります。
近年の研究によると
ADHDは行動等をコントロールしている神経系に原因がある脳の機能障害
特に前頭葉の働きが弱いことが関係していると考えられいます。
前頭葉は、物事を整理整頓したり、理論的に考えたりする働きをします。
この部分は、注意を持続させたり、行動などをコントロールしたりします。
ADHDの人は、こうした注意集中や、行動制御の機能に何かしらの偏りや、異常があり、前頭葉が上手く働いていないかと考えられています。
対処法として薬を処方してもらって頭の中の多動性を抑える
という方法があります。
ストラテラ・コンサータなどがあります。
(薬を服用すると副作用がある方もいらっしゃいます。)
ー薬を飲んでみてー
ストラテラを処方してもらいました。
幸いにして副作用は、ありませんでした。
感想としては、
びっくりしました。凄く薬は、効きました。
頭の中に靄(モヤ・霧)がかかっていた様です。
頭の中がスッキリしました。邪魔な思考が入ってこなくなりました。
それと、同時に生きやすさを感じました。
思考(頭の中が)がクリアになりました。多動しないのです。
要らない情報が頭の中に入ってきません。スッキリしました。
頭の中が整理整頓できる様になったんです。
皆んな、「こんな状態で生きているんだ」と感動さえ覚えました。
間違い、失敗が減りました。良いことづくしでした。
でも..
周りの反応は、「すごいね」「変わったね」と言ってくれませんでした。
自分自身では、変わったつもりだったのに周りは、変化に気づいてくれませんでした。
ケアレスミスが、減ったところで当たり前だったんです。
迷惑をかけることが少なくなりました。
三年間薬を飲みました。
今は、飲んでいません。
どうしてか?
薬を飲んでも、周りには変化が認められなかったこと。
薬を飲むことにより、自分の大切にしている部分がなくなったこと。
○次から、次と頭の中に情報が流れてきません。
(どうでも、良いことばかりですが)
○衝動的な、行動は減りました。(常識的に考える様になりました)
行動を考える様になり、動けなくなりました。
自由な発想が減りました。アイデアが浮かんでこなくなりました。
楽しくなくなりました。
生きやすさを選ぶか?
大切にしている部分を捨てるのか?
ADHD(グレーゾーン)とわかるまで困り事が多く困っていました。
AHHDと分かればな、ぜそうなるのか?がわかるので対処できます。
(自分で考えることができます。)
薬を飲んだことにより、生きやすさも体験できました。
薬を飲んで生きやすさを体験できたことは、大きいです。
自分の頭の中がどうなっているのか?
なぜ、整理整頓が苦手なのか?
理解出来たのも、貴重な経験です。
分かってもらえるかどうかわかりませんが、
言葉で言うと
霧の中の住民です。(霧の中に住んでいます)
(薬を飲んでいる間は、晴れていました)
コンセンは、あるのですが繋がっておらず
アクセス出来ない為、間違いを犯します。
薬を飲むとコンセントがつながります。(凄いと思いました)
コンセントが届くように下から底上げしてもらっている感じです。
頭の中の多動性と共に生きていこうと思いました。
アイデアは、考えても出てきません。
どこからともなく、ヒョヒィヒョイ、頭の中を通りすぎて行きます。
この感覚、アイデアを拾いたいと思いました。
行動の多動性もあるように
頭の中の多動性もあります。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
感謝です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?