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傾聴と共感のトレーニング 221

傾聴と共感のトレーニングをしています。
なぜ、しているのかというと人間関係を良くしたいからです。


    傾聴と共感のトレーニングの効果としては

① 信頼関係が高まる
②自己理解が進む
③カルタシス効果...心の中に溜まっていた言葉にならないモヤモヤした感情を何かをキッカケに吐き出し、開放させること。気分がスッキリしたり、
不安や緊張などの症状が良くなること。


効果があるのか?無いのかと言われれば、
I回、2回では、効果は無いと言うことです。
何でもそうですが、回数をこなすと効果が、出てきます。

話を聞いてみたり、聞く側に回ったり、第三者の立場から、聞いてみたり。
色々な、角度から話を聞くと言うことを30回ぐらいすると
だいぶ実感としてわかってくるようになります。

重要なのは、相手らフィードバックをもらうことです。
悪い点、を言ってもらうこと。
◉笑顔が足りない。.....
◉声が小さい.....
◉話の内容を理解してもらっているのか?わからない。
 不安になる。
◉表情が無い。楽しそうに聞いて欲しかった。...
◉質問をして欲しかった。

など、色々言われてしまいます。
普通の日常会話では、言ってもらえません。
新たな気づきです。

不愉快にならないで、受け止められた時
次から笑顔で喋ろう
話の内容を相手に確認してから(オウム返し)してから
など意識するようになります。

レポートを書くことも重要です。
意外と書けないものです。
何が重要なんだっけ? どんなことに意識をすれば良かったのか?
どんな指摘を受けていたんだっけ?
日常会話では、考えたこともないことを
考えることになります。


よく、考えて見ると当たり前の事ができていない
と気付かされます。

アナウンサーの声は、聞きやすいです。
聞いてもらうためにトレーニングをしているからです。
聞いてもらおうと思って喋ってますか?

笑顔で喋る
内容を理解する(相手が伝えたいこと)
相手の気持ちに共感する。

芸能人でも、人気のある方は、相手の話をよく聞く方です。
自分勝手にしゃべているように見えても
常に相手のことを気にかけて喋っていることに気づきます。
相手を不愉快な気持ちにさせません。

傾聴にもスキルがあり
レベル1 無関心    相手の話を上の空で聞き流している状態
レベル2 自己本位   自分の関心のある部分しか聞かない状態
レベル3 要約だけ   相手の立場に立って言わんとする内容を理解する
レベル4 要約・共感  相手の気持ちを感じながら話の内容を理解する。
レベル5 要約・共感・受容 自己の価値観と違っても、相手の全てを受入
              れる状態


      3大傾聴ポイントというのがあり
1.出来事に対して要約が出来る。オウム返し、ミラーリング相槌をうつ
2.感情を聞いてあげる事ができる。(共感できる)
3.将来のこと 〇〇したいことを聞く事ができる。


     傾聴と共感のトレーニングとしては
相手に不愉な思いをさせないこと。
相手に気持ちよく喋ってもらって満足してもらうこと。です。


人間関係を良くしようとする時
相手に不愉快な思いをさせません。怒らせません。
相手と、気持ちよく同じ時間を過ごす事が重要になって来ます。
また、会いたい。喋りたい。と思わせること。
満足すること。

食べ物でも、まずい物は食べたくありません。
不愉快になる人とは、仲良くしようとは思いません。
汚い場所には、住みたくありません。行きたくありません。

相手を大事にする。
相手のことを考える。

当たり前の事が
当たり前のようにできていません。

自分が喜べば、OKでは無いのです。
自分と相手が喜んで初めてOKです。


改めて話を聞く姿勢・態度心構えについて
なぜあの人の周りに人が集まるのか?

あの人だから...ではなく
当たり前のことができているから。と
思えるようになります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
感謝です。

普通の事が普通に出来るのが凄いことなんだと
改めて思うことができます。





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