副業で4000万円、でもサラリーマン、何故サラリーマンを続けるのか
せり丸です。
本日紹介する本は
『転職と副業のかけ算』moto(著)
という本です。
motoさんとはどんな人?
motoさん、実名は戸塚さん。ツイッターで9.9万フォロワーを獲得しておりインスタグラムでは15.8千人、noteでは6千人のフォロワーを獲得している
一般人からインフルエンサーになった人です。
元地方ホームセンターの社員で年収240万円
こちらの本では、転職をするにあたっての自分の年収を上げていく方法を教えてもらえる内容になっています。
motoさんも4社目にしての年収は、サラリーマンとしては1000万円/副業で5000万円を稼ぐ人材になったのですが、もともとは年収240万円のところから始まっています。
240万円から、大手に入らなくても年収が上がることがわかります。
収入の上げ方、ざっくりいうと
motoさんがどのように収入を上げてきたか
大きく分けて3つあります
1.業種をずらす
2.能力を上げる
3.年収にこだわる
1.業種をずらす、とは
年収というのは『職種×業界』で大きく変わってきます。
市場規模と役職に比例して年収が大きくなっていきます。
例)
小売業/取締役→年収900万円
大手金融業/営業部長→1600万円
年収は業界規模と役職で決まってきます。
いくら役職が上がろうと、社長が1000万しかもらっていなければそれ以上をもらうことは無理だということです。
世の中のトレンドを見て、市場価値が上がっていきそうな企業で活躍することにより、高い年収が約束されます。
2.能力を上げる
能力を上げる、と言っても意味合いはかなり広いですが、年収を上げるという意味合いでは以下の2点が必要不可欠です。
1経験が豊富
2.自分を売り込むことができる
1.経験が豊富
経験が豊富であることに越したことはないです。転職して収入を上げていくには『実績』を参考にされます。
会社によって、どのような人員が必要かは様々であるので、色々な経験をしておくことより、実績から仕事につながる可能性があります。
2.自分を売り込むことができる
売り込みたい企業が今どのような問題を抱えていて、自分がそれをいかに解決できるかを提案できれば、相手の会社にとって必要な人材になることができます。
収入が1本しかないのはありえない
2019年ごろから副業であったり、年金の話があったりと世の中的にも
本業以外に副業をしたほうがいい
という流れにはなってきています。
収入が1本しかないと、その1本にすがりついて生きることになります。それがもしサラリーマンなら、組織の上司の顔色を伺って生きることになったり、
ネットビジネスの場合なら、何かの影響により収入がなくなることもありえます。
複数の収入を持つことは保険でもあるし、自分の価値を高めることにつながり、経験にもなります。
motoがサラリーマンにオススメする副業4選
1.イベント
2.コンテンツ配信
3.転売
4.投資
この4つがオススメとのことです。原則として初期段階では費用をかけないことが重要です。
motoさん特にオススメ
コンテンツ配信が特にオススメです、何故なら費用がかからない・気軽に始めることができる。
なので原価率がとても高いです。
motoさんの場合だと、noteを書いて1ヶ月で200万ほど売り上げるものザラとのことです。
コンテンツ配信は色々形があり、例えば
SNS(Twitter・インスタ)、ライブ配信系(17LIVE、ツイキャス)、ブログ系(note、wordpress)、音声系(ポッドキャスト)
など、種類は豊富で人によって向き不向きがあります。ぜひ色々試して見てはいかがでしょうか。
せり丸の感想
今まで会社員は時間の拘束が長く、退社時間を待ちわびている人が多いと思っていたので、会社員反対派だったのですが
motoさんの本を読むと、会社員でもありだなと思わされます。
ある程度会社内でも融通が利くポジションになった時が一番最高なのでそれまで耐えきれるかの辛抱かもしれません。w
とても読みやすくて、会社の先輩から色々教えてもらっている気分になる本です。よければぜひ読んで見てください!
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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