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SNS頑張りたいですという人向けの課題図書

ゴールデンウィークがやってきました。こんな状況ですがゴールデンウィークはゴールデンウィークなので、今できることをやるしかないね、ということで時間がある連休中、SNSを頑張りたいと思っている方に向けておすすめの本たちをまとめてみました。


よくいろいろと質問されることがありますが、私に聞くよりもこちらの本を読んでおいたら間違いないよ!
って良書のみピックアップしたのでぜひ参考にしてもらえたら幸いです。
(すでに読んでいる方が多い本ばかりかもしれませんが悪しからず、、)


1.Instagramを頑張りたい人へ:「こだわり」が収入になる!インスタグラムの新しい発信メソッド

インスタグラマー社長として活躍中の艸谷真由さんによる『「こだわり」が収入になる!インスタグラムの新しい発信メソッド』。

本書では発信力0、普通の主婦だった @may_ugram さんが約10ヶ月でフォロワー1万人に到達させ、インスタをお仕事として活用するまでに行った全てのノウハウを一挙公開している一冊です。

”こだわりが収入になる”というタイトルですが、収入面のお話だけではなく、インスタ運用の基本的なお話がまとめらており、どうすればユーザーに支持されフォロワーを獲得することができるのか、本質的な内容がしっかり凝縮されているのでインスタ初心者さんに特におすすめの本です。1万フォロワーまでに何をすればいいのか。大枠のto doリストがまとまっていたり、基本的な写真の撮り方、拡散の仕方(インスタって拡散されないじゃん!って思うと思いますが、本を読んでみてください)、インスタの運用で大事なところが惜しみなく紹介されています。

90分で読み切れるように、口語調・読みやすい単語、一気に読み切れる分量となっているので普段読書しないという方もぜひ。

2.信頼される発信者を目指したい方へ:いいねを購入につなげる短パン社長の稼ぎ方 


SNSだけで5億の売り上げを記録。短パン社長 こと奥ノ谷圭祐さん初の著書 いいねを購入につなげる短パン社長の稼ぎ方 。いいねをどうやって購買に繋げるか。短パン社長がこれまでにやってきた『共感マーケティング』の手法がたっぷり紹介されている1冊。
みんなが当たり前のようにたくさんのモノをもっている今の時代、それでも買いたいと思うには「誰から買うか」も重要になってくる。これはこれからの時代ますます加速していく流れだと思います。
本書には、その選ばれる「誰か」になるために必要な考え方がぎっしり詰まった本です。
小手先のテクニックではなく、人の立場でどうしたら喜んでもらう投稿ができるようになるのか、サプライズと想像力、そしてテイクではなくまずギブからという社長の姿勢、魅力が伝わってくる一冊。

個を出して顧客(フォロワー)さんと繋がるには?という答えは、実は難しそうに見えて簡単なことだったんだと気が付かされるはず。

発信したいけどやり方がわからない、全然集客ができない、ファンがつかないという方必読です。


3.商品やサービスを広く届けたい方向け:僕らはSNSでモノを買う

「僕らはSNSでモノを買う」、通称「ウルサス本」。ホットリンク執行役員の飯高悠太さんによるこちらは、「UGC」と「ULSSAS」をキーワードとしてどのように商品やサービスの購入につなげていくことができるのか?ということを超簡単に、超簡潔にまとめてくれている一冊。
UGCもULSSASも意味わかんないみたいな人も読めば100%わかるので大丈夫です。

SNSによって、誰もが自由にコンテンツを作れみんなが『メディア』として活躍できる今の時代。マーケターさんはもちろん自らが商品となって個人で活躍する方にも役立つ内容盛りだくさん。フォロワーを増やすとか、単純なPR投稿するとかの小手先のテクニックではなく本当に良いプロダクトやコンテンツを必要なところにどう届けたら良いのか?のアプローチの鍵となる方法が展開されています。

SNSを活用してもっと幅広くリーチさせていきたいけどどうしたら良いかわからない、、みたいな方にとってもおすすめな一冊。しかも1時間くらいでさくっと読める!


4.”中の人”ならではのSNSの視点を学びたい方へ:シェアする美術


美術館アカウントの中でも最大級のフォロワー数を誇る森美術館。そのSNSの”中の人”が語るマーケティング戦略についてまとめられた「シェアする美術」。
森美術館はシェアOKの美術館としていまや定着していますが、それが解禁されたのは2009年のことだそう。
まだSNSがここまで台頭していない時代にその判断ができるってすごいし、それ以外にも他美術館とのコラボなどの発想もユニークで、ユーザー目線で設計された戦略により、新たな美術の価値がどんどん創設されているのだなと感じました。2018年の美術展覧会入場者数上位というのも納得。
語られている『中の人』としての心得やSNS運用の手法は基本的な内容が多いのでSNSにあまり触れていない方でも安心して読めそう。


また、本書で森美術館の思想として触れられている『文化や芸術は経済より上にあるべきもの』という言葉は文化の大切さを改めて考えさせられる素敵な考え方だなと感じられ、美術館行きたい!っていう気持ちにもなりました。


5.SNSマーケティングの知見をより深めたい方へ:1億人のSNSマーケティング バズを生み出す最強メソッド


製品やサービスのマーケティングにSNSを活用したい方に向けて発売された「1億人のSNSマーケティング バズを生み出す最強メソッド」。

SNSマーケティングの新しい知識や考え方を伝える本としてフリーランスのWebマーケティング専門コンサルタント敷田憲司さんとホットリンク マーケティング本部マーケティン部長室谷良平さんの共著。

今回紹介する5冊の中ではかなり専門性が高く、SNSに精通している方向けの一冊かなと思います。
教科書というか、参考書のような作りで全ページカラーでチャプターごとにSNSマーケティングの理解が深まる解説が展開されているので、気になるページどこからよんでもわかりやすく、“中の人”のセンスや「バズ」の発生といった偶発的な要素だけに頼るのではなく、中長期的に実施できる再現性の高い施策や、その施策を生み出すための考え方にもフォーカスが当たっているので仕事などにすぐに取り入れやすい事例が豊富。

SNSマーケティングや企業アカウントの運用を担ってはいるものの課題解決をどのようにしたらいいかわからないという方や今持っている知識をアップデートしたいという方におすすめです。

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自粛期間中の時間を活用して学びを深めたいという方の参考になったら嬉しいです。

他にもまだまだ紹介したい本がありますが、今日はここまで。読書アカウントでは、その他SNS関連の書籍以外もおすすめを紹介しているのでぜひチェックいただけたらよろこびます!

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