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バカと貧乏は小田急線沿いに住め

そんな事ありません。
普通に家賃で苦しみます。

こんばんは、Jaxです。

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先程、駅まで向かうのに地元では名の知れた公園を突っ切って行ったのですが、
子供が凧揚げをしながら30m程離れた父親と思わしき人物の元へ向かい走っていく姿が目に止まりました。

「新春らしいな、」と思った刹那、

「これは本当にその子自身の意思でやっているのか?」
という疑問が心を埋めました。

ただ、私とその子が同年代なら気軽に意志確認は容易なものの
黒いダウン×黒いパンツでキメたアラサーがひた走る少年の足をわざわざ止め、
「その凧揚げは君の意志?それとも親のエゴに付き合わされてる?」と聞くわけにもいきません。新年早々ポリス沙汰は避けたいものです。

僕の見解では、おそらくこれは子供の意志ではないでしょう。
「お正月には 凧揚げて」というリリックにナイズドされた父親が
どうだい、俺はジャポニズム的正月の過ごし方を子供に体現させているんだぜ、見ていってくれや!!!!!!!!と言わんばかりの態度で子を走らせているのです。
そもそも凧揚げという動詞が子供の脳内に入っているはずがありません。
「タコアゲイレブン!」や「タコ揚げットモンスター」のようなアニメが全国ネット日曜朝8時30分から放映されていれば話は別ですが、凧揚げに興味を持たせるようなコンテンツはこの国では既に根絶しています。

遊び方くらい子供の意志を尊重させてあげたいものだなあと駅に向かい歩みを進めていると、
「もう一回やる!もう一回やるからちゃんと見ててね!?エヘエヘエヘ」と凧を片手にひた走る少年の声が聞こえてきました。

親のエゴであろうが、子供が全力で楽しんでいればそれはとても良い事なのです。私は深く反省をしました。

いつか親になる時には、いろいろな事に興味を持たせる事が得意なそんな親になりたいな、そんな風に思いながら小田急線の停まる自宅へ戻ってきました。

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