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ゲストハウスでの出会い

皆さんはゲストハウスでの出逢いって、 どんなことを想像しますか?

僕は、先日医療メーカーの会長さんとお会いしてきました。

しかも、たまたま同じゲストハウスに宿泊していた方です。

年齢はだいたい60歳オーバーでしょうか。最初は警備員のおじさんかなと思って話しかけてみたんですね。ゲストハウスの近くにある製薬会社の会長さんだったんですね。

そこで感じたことを今回のnoteにまとめました。

奇跡は起こるものではなくて起こすもの

これは勘違いをしてる人が多いような気がするんですが、セレンディピティ(運の良い偶然な出会い)はたまたま起こっているように感じている人がいるのかと。

もちろん予想をしているわけではないのですが、奇跡的な出会いが起こるように行動をしていくんですよね。

このコロナで、偶然のような出会いが減ってしまったと言っている方が多いのですが、僕の周りでは、むしろこのコロナによって出会いは広がったという言葉をよく聞きます。

何が違うというのか。
皆さんは計画的偶発性理論という論文を知っていますか?

計画的偶発性理論は、
クランボルツ教授と言う学者に発表されたキャリア理論です。ビジネスパーソンとして成功した人のキャリアを調査したところ、そのターニングポイントの8割が、本人の予想しない偶然の出来事によるものだったそうです。

このことをきっかけに、
クランボルツ教授は計画的偶発性理論を提唱しました。

急速に経済のグローバル化が進み、 IT技術の進歩がめざましい中、未来に何が起こるのか予想することは難しくなっています。

社会や企業の状況は個人の意思でコントロールできるものではありません。キャリアに関しても、外的な要因で計画した通りにいかないことも珍しくないでしょう。

そのような時代背景で、「何をしたいかという目的意識に固執すると、目の前に訪れた想定外のチャンスを見逃しかねない」とクランボルツ教授は指摘しました。

あえて明確なゴールを定めず、現在に焦点を置いてキャリアを考えることが、今後大事になってくるのかもしれません。

出会いを次につなげるためにすること

偶然の出来事や出会いを必然と帰るために最も大切なことは、あらゆる出来事に関心を持つことです。偶然の出来事は、起きた時点ではどのような結果をもたらすのかわかりません。未来が予想できないほど変化の時代において、用心しすぎるよりも挑戦してみることが重要なんです。

例えば、
ONE PIECE が好きだと入っている女性と出会った時に、自分が ONE PIECE のことを知らなければ、そこから仲良くなることないと思いますし、恋愛になることもないと思います。

自分が知らないから、興味がないから、好きでないから、とかどうでもいんですよね。
よく、うんちく王とかを非難される方がいらっしゃるのを聞いて、僕はもったいないなって思うんです。

だって、もしかしたらそのうんちくが何か違うことにつながる可能性もあれだけだと僕は思ってるんです。

今その場で、自分が知らないからとか、自分は興味ないからと言って自分の世界を広げない人は、当然新しい人とは出会うことはできないと僕は思っています。

10年後、20年後の未来を見ろ

会長には、こんなことを言われました。
「事業を作って、バイアウトをすることに何の楽しみがあるんだ」

「自分が作った事業をそのまま責任持って、後世に残していくことが事業者であるべきだ」

「5年後、10年後、 20年後も事業が価値を作り出して行けるのか。それは見るのが事業者として意識すべきだ」

僕は思ったんですね。

なるほど、そういう目線もあるのかと。
僕は10年は続いたとしても、20年後も存在し続ける会社は作らなくても良いと思っていたので、70代目会長として未だに現役で事業を起こしてきたの諸先輩の話を聞くのはとても勉強になりました。

以前にも、
Dabelという音声 SNS でファウンダーの井口さんと話をさせて頂いた時も同じようなことを言われました。
「GAFAにバイアウトするような事業を作って何が楽しいんだと」

「GAFAに対抗するような事業を作ってこそ面白味があるんじゃないかと」

日本だけでなく、世界に影響を与えようとしている、先輩方の話を聞くのはとても勉強になりました。
もっともっといろんな話を聞いて、勉強して、 授業を形にしていきたいなと思います。

では、今日はここら辺で。

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