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5.GOAL設定とセットですべきこと

前回「4.GOAL設定のポイント」について解説していきました。

今回は、GOAL設定と同時に行うべきことを解説していきます。

決断する

GOAL設定とセットで行うべきこと、それは決断することです。

決断がなければ、GOALはただの置物となり、行動が変わらないので人生も変わりません。

決断のないGOAL設定は、満腹時にするダイエットの決意、二日酔い時にする禁酒宣言のようなもので、意味のない無駄な決意です。

ただ、この決断にはいくつか種類があるので紹介していきます。

GOALに決断する

GOALを設定するとき、GOALに決断する必要があります。

GOALに決断するとは、人生を変える決断をするということ。

以前の記事「2.なぜ人は変われないのか」でも書いたように、人は「変わりたくない」という本能があります。

そのため、本気でGOALに(変わる)決断をしなければ人生は変わりません。

本気で変わる決断、必ず恐怖も湧き上がってきます。

恐怖がない決断は、GOALが現状の内側(大きく変化しなくても良い)GOALになっているか、臨場感(達成イメージ)がない可能性が高いので注意してください。

始める決断をする

人生を変える決断をしたら、そのために始めることに決断をする必要があります。

ダイエットでいえば、パーソナルジムに入会する決断をする、ベストボディの大会に出場する決断をする、などです。

自分のGOALを設定したら、そのGOALを達成するにあたって必要なことを始める決断をしましょう。

このとき、できない理由や言い訳を探し(作り)出して始めることを先延ばしにするクリエイティブアボイダンスと呼ばれる回避行動も発生しがちです。

これは「変わりたくない」という本能から来るもので、この言い訳を理由に決断がブレることが多いです。

周りに宣言する、お金を払うなど、後戻りできないような行動をセットで行いましょう。

やめる決断をする

時間は有限なので、何かを始めるのであれば何かをやめる決断もする必要があります。

例えば、Youtubeを見る時間、趣味の時間だけでなく、移動時間、残業時間、仕事などです。

GOALを達成するにあたって必要なことを考え、不要なことを徹底的に排除していく必要があります。

判断基準は「周りからどう見られるか」ではなく「あなたのGOALに必要か」です。

まとめ

GOAL設定をするにあたって、決断もセットでする必要があります。

GOALに決断をする→始める決断をする→やめる決断をする

また、各決断には以下のようなポイントがあります。

・GOALに決断をするときは、恐怖心もついてくる。
・始める決断をするするときは、言い訳をする回避行動が発生する。
・やめる決断をするときは、GOAL達成に必要かどうかで決める。

次回も読んでいただけると嬉しいです。

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