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密林にある幻の空中宮殿とは

インドの南東に浮かぶ世界一長い都市名の島国スリランカ。

その中央部に5世紀から今も堂々とした威圧感を放ちながら林にそびえる巨大な岩山のシーギリヤ遺跡

「ライオンの岩」という意味を持つシーギリヤは、1982年にユネスコ世界遺産に登録された。かつて王宮があった頂上へ行くには、巨大なライオンの前足の間を抜け、切り立った岩に刻まれた階段を上っていかなければならない

しかし、すぐに主のいなくなった王宮はやがて森にのみ込まれ、地元の村人以外に知る者はいなくなった。

そして19世紀に英国人の歴史家に発見されたのである

スリランカの歴史 王国から植民地になるまで

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