吉澤嘉代子の世界観。

先日、吉澤嘉代子ちゃんの女優ツアーに行ってきました。3-4年前に出会った嘉代子ちゃんの音楽をはじめて生で聴いてきたので振り返ります。先に一言でいうと「大満足！」でした。

地元でライブがあると知って、なにがなんでも行く！と意気込み、先行販売でチケットを購入。毎度のごとく、おひとり様参戦のつもりが「私も行くからチケット取って」と母が言い出した！どうやら私が、リビングや車内で嘉代子ちゃんの曲を聴いてたから、気になったらしい。

嘉代子ちゃんのライブには“小芝居”があるよって彼女の音楽のことを教えてくれた人に聞いてたし、アルバムはライブDVD付きを買って、ライブ欲を高めていたから、どんな小芝居があるんだろう？とそこもワクワクしてた。
(母にも事前にDVDを見せて、横でボソボソ言わないように、こういうのもあるからね！わかった？と予習させた)

ライブが始まり、嘉代子ちゃんは赤いベールを掛けた赤い衣装で登場。小芝居は女優ツアーという名前のとおり、嘉代子ちゃんが女優として立ち、大きな鏡がステージ上にあって、「鏡よ鏡...」的な感じで、色んな主人公に扮して、歌っていく。

まさに今まで聴いてた彼女の曲にあるファンタジーな部分と現実味を混ぜた、あの曲たちを聴いてていつも感じる「吉澤嘉代子の世界観」を体感した。

歌声も力強くこぶしが入るところもあるし、可愛らしくきゅんとするところも、嘉代子ちゃんならではの歌の音色は、うわあと何度か鳥肌が立った。今まで聴いたCDより、今まで見たDVDより、目の前で見た世界観と歌声は、ほんとうに圧巻だった。

当のご本人を観に行くことがメインではあるけど、私はサポートメンバーに目を向けることがどのライブでも多い。今回もサポートメンバーをTwitterで嘉代子ちゃんが呟いてから、私の心はキラッキラに高まってました！

もちろん事変大好きだった私は、キーボードの伊澤一葉さんに釘付け！、他にもドラムの伊藤大地さん、ベースの伊賀さんと星野源繋がりで何度か見ていたし、ギターの弓木さんは初めてだったけどめちゃ上手くて惚れました！

どっぷりと嘉代子ちゃんの世界観にプラスして、最高のサポメンで合わさる音で、大満足したのは言うまでもない。
だからライブはやめられないのよね〜〜。

そして、吉澤嘉代子ちゃんの音楽を知るきっかけをくれた、4年前に出会って、半年間ほぼ毎日連絡を取ったり遊んでいたけど、なにもなかった彼にも感謝です。あの頃の後悔の気持ちも一緒にこの日のライブでさよならできたよ。

いちばん大好きな「泣き虫ジュゴン」が聴けなかったから、また次の機会のおたのしみ。

#日記 #エッセイ #備忘録 #音楽 #吉澤嘉代子