凡人は、やる気がなくなったり、停滞が続いたら、頭を使ったディロードではなく、本能に従ったレイオフ
「トレーニングを続けて楽しく身体作りを進めていきたい」
という前提がある場合、筋肉が思うようについた感じが長らくしない、やる気も出ない、という凡人はレイオフが良いかと思う。
今回は、自分の感覚メインの話です
凡人的には毎日頑張っているはずなのに、伸びないし精神的にも参っている中でのディロードは、ただ単に一回のトレーニングを疎かにする可能性が高いと思っている。
ディロードとはいえ、ジムに足を運び、トレーニングをすることには変わりないので、それなりに脳みそのエネルギーも消費する。
もし、仕事帰りにコーヒーを飲んでジムに行く人ならば、たとえディロードしたとしても、カフェインによる神経系の疲労は落ち着かないだろうし、睡眠時間を長く確保することもできない。
2日3日トレーニングを休んだくらいでは、身体は別に変わらない。
けれど、2日3日トレーニングを思い切り休むと、心は変わる。
おまけにコンディションが良くなることも多い。
(大会前に4~5日トレーニングをオフにする人が多いのも頷ける)
週4回以上ジムに行ってトレーニングしている人ならわかると思う。
精神的に、よし、やってやるぞ!
とか、ジムに行きたいな〜と心の底から思えてきたら、良いレイオフになっているかと。
ベテランのトップ選手は、長年の経験でレイオフを取ることに対してストレスを感じずとることができるクールさがありますね。
疲労でやられている凡人は、まずは一度本能に従って自分をレイオフに誘ってみると良いことがあるかもしれません。
ジムに行くことに対してのモチベーションはいらない、自制をして行き続ける、いけばやる気が出る、というアドバイスがよくあります。
確かに、まだジムが習慣化していない人には、良いかもわかりません。
しかし、ちゃんと身体が成長するトレーニングをするには心身がフレッシュな状態でなきゃ厳しいと思います。
モチベーションに頼らないというのも最初は大切かもしれませんが、
やっているのに成長しない、疲弊だけが募ってきてる人はモチベーションに頼らず理性を働かせたアプローチから、心の声に耳を傾けて見る方が良いかもしれません。
私も、それで健康を害しましたので。
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