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凡人は、やる気がなくなったり、停滞が続いたら、頭を使ったディロードではなく、本能に従ったレイオフ

レイオフ(一時解雇)とは、業績が悪化した企業が人件費の削減を目的に従業員を一時的に解雇することを指します。従業員を完全に解雇するリストラとは異なり、レイオフはあくまでも一時的な措置(雇用調整)で、業績が回復した際には再雇用することが前提となっています。

https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/re/J0922.html

「トレーニングを続けて楽しく身体作りを進めていきたい」

という前提がある場合、筋肉が思うようについた感じが長らくしない、やる気も出ない、という凡人はレイオフが良いかと思う。

今回は、自分の感覚メインの話です

凡人的には毎日頑張っているはずなのに、伸びないし精神的にも参っている中でのディロードは、ただ単に一回のトレーニングを疎かにする可能性が高いと思っている。

ディロードとはいえ、ジムに足を運び、トレーニングをすることには変わりないので、それなりに脳みそのエネルギーも消費する。

もし、仕事帰りにコーヒーを飲んでジムに行く人ならば、たとえディロードしたとしても、カフェインによる神経系の疲労は落ち着かないだろうし、睡眠時間を長く確保することもできない。

2日3日トレーニングを休んだくらいでは、身体は別に変わらない。

けれど、2日3日トレーニングを思い切り休むと、心は変わる。
おまけにコンディションが良くなることも多い。
(大会前に4~5日トレーニングをオフにする人が多いのも頷ける)

週4回以上ジムに行ってトレーニングしている人ならわかると思う。

精神的に、よし、やってやるぞ!
とか、ジムに行きたいな〜と心の底から思えてきたら、良いレイオフになっているかと。

私は4-5日が多いです。

だいたい、ハードにトレーニングをしていると、

1.5-2か月に一度通常のオフだけでは疲労感が抜けなくなってきます。

そうした時にレイオフを取ることで、筋肉の疲労だけでなく、

関節や腱の疲労も取ることが出来ます。

今回は、パワーラックを見た時に、「スクワットやりたくないな」という感覚があったので、手帳を見返してみたところ、前回レイオフを取ったのが、2月初め頃であったので、迷うことなくレイオフに入りました。

最初はオフを長めに取ることに抵抗を感じていたこともありましたが、レイオフを取ると、その後調子が上向くことを経験上分かっているので、今はレイオフを取ることに抵抗はありません。

ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

ベテランのトップ選手は、長年の経験でレイオフを取ることに対してストレスを感じずとることができるクールさがありますね。

疲労でやられている凡人は、まずは一度本能に従って自分をレイオフに誘ってみると良いことがあるかもしれません。

ジムに行くことに対してのモチベーションはいらない、自制をして行き続ける、いけばやる気が出る、というアドバイスがよくあります。

確かに、まだジムが習慣化していない人には、良いかもわかりません。

しかし、ちゃんと身体が成長するトレーニングをするには心身がフレッシュな状態でなきゃ厳しいと思います。

モチベーションに頼らないというのも最初は大切かもしれませんが、

やっているのに成長しない、疲弊だけが募ってきてる人はモチベーションに頼らず理性を働かせたアプローチから、心の声に耳を傾けて見る方が良いかもしれません。

私も、それで健康を害しましたので。


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