既得権益への挑戦と悲観的現実

“Valedictorian’s mic cut after he bashes school”
「学校批判の卒業生代表のマイクを封殺」

Peter Butera: “The lack of a real student government combined with the authoritative attitude that a few teachers, administrators, and board members have prevent students from truly developing as leaders. Hopefully this will change.”

「幾人かの教師、管理者、そして委員会メンバーの権威的態度の所為で本当の生徒運営の欠如が生徒達のリーダーとしての発達を妨げています。こういう事が変わってくれる様に望みます。」

解説: この後演説を続けていたが、マイクがオフにされ、退場を促される。

解説: これは演説なので、文法が正確ですが、一点。一番難しいのは「〜members have prevent students〜」の所ですが、このpreventはmembersに掛かっている動詞ではなく、一番始めの「The lack〜government」に掛かるので本来は「prevents」となります。

その前の「have」は「authoritative attitude」に掛かる他動詞で、主語はその前の「a few teachers〜members」全部です 笑 

口語体優先なので、こういうスピーチはずっと上級者向けなので、ふーん、ぐらいにしておいて下さい😆

This valedictorian had his microphone cut off during his high school graduation speech. The student, Peter Butera, veered off script and was criticizing school officials.

この卒業生代表は高校卒業スピーチの際にマイクを切られてしまいました。その生徒、ピーター・ブテラは台本を無視し、学校関係者の批判をしてしまったんです。

解説: Valedictorianなんて単語今日まで知りませんでした😆「卒業生代表」ですって 笑 使う事ないから覚え得なくても全然👌🏻です。

解説: veer offも難しい表現で、この文脈上「〜から逸れる」の意です。知っておく程度で構いません🙏🏻🙇🏻

今回の内容はかなりチョット上級者向けとなりました。ご容赦下さい。ただ、これが一般社会日常の一部なので、難しくする意図はないです。その一部を如何見るか、視点が変わる事で英語のリテラシーも問われるのが英語の日常に慣れる訓練でもあります。

今日のテーマは既得権益への挑戦と悲観的現実。アメリカの高校生の勇気凄くないでしょうか?

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